
スイーツパラダイスは、井上商事株式会社が運営するデザートバイキングチェーンです。関東・近畿を中心に、東海、東北、中国、九州エリアなど国内に17店舗を展開しています(2024年12月時点)。特製スイーツや産地直送のフルーツに加え、パスタ、スープ、カレー、フレッシュサラダなど多彩なフードが食べ放題で楽しめます。また、人気アニメやアーティストとのコラボイベントも開催。季節やイベントによって変化するメニューは、訪れる人々にワクワク感と喜び、幸せなひとときを提供しています。
2017年12月に「スイーツパラダイス」公式アプリ(スイパラアプリ)の運用を開始し、これまでに220万人を超えるお客様にご利用いただいています。
解決したかった課題
どのような課題をお持ちでしたか?
今村様
店舗の業務効率化やお客様の利便性向上が課題でした。
公式アプリ以外にもさまざまな予約媒体を活用しており、それぞれの管理画面で割り振った席数を管理していました。しかし、媒体によって予約状況にばらつきが生じていました。混雑時には、まだ空席が残っていても、店舗で調整に必要な時間を確保するのが難しく、機会損失を招くことがありました。
また、公式アプリの導入から7年以上が経過しており、お客様向けのUI・UXを改善する必要性を感じていました。お客様が別の日に予約を変更する場合に、まずキャンセルしなければ空き状況を確認できない等、お客様・店舗側の両者にとって不便を感じてしまう環境になっていたため、もっと使い勝手をよくしたいと考えていました。

改善後の効果
変化を感じていることはありますか?
今村様
予約システムの刷新とUIを改善したことで、お客様が予約キャンセルや日時変更をスムーズに行えるようになりました。以前から改善のご要望をいただいていた部分でしたので、実現できてよかったと思います。
また、今回は他社提供の予約台帳管理サービスとAPI連携することで、公式アプリと他の予約媒体で席在庫が共有できるようになりました。これにより席数管理や店舗オペレーションの負担がかなり軽減できています。

GMOおみせアプリを選んだ理由
他サービスへの切り替えという選択肢もあるなかで、ご継続いただいた理由をお聞かせください。
今村様
新たな予約台帳管理サービスの導入に伴い、連携可能なほかのアプリ制作サービスについて調査は一通り行いました。しかし、現在の公式アプリは220万ダウンロードを超えていますので、切り替えによってお客様にご負担をおかけするのではないかという懸念がありました。
また、GMOおみせアプリのサービス内容や、これまでの担当者の対応に対する満足度も継続を決めた大きな要因です。本来は私から指摘しなければいけないような箇所についても、担当者から自発的に改善提案をしていただける点が他社とは圧倒的に違います。
これらを総合的に考慮した結果、継続という結論に至りました。


今後の展望
アプリで今後、どのようなことに取り組んでいきたいとお考えでしょうか?
今村様
これまでCRM(顧客関係管理)の活用があまりできていませんでした。
今後はリピーター向けのニュースや限定クーポン発信など、担当者にお力添えいただきつつ、アプリからの販促施策を積極的に行っていきたいです。
インタビュー実施日:2025年4月
今村様、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。
\ アプリ活用のヒントが多数掲載 /