2年でアプリ会員数9万人を突破!低コストでアプリ移行を実現|イタリアン&ソフトクリーム「みかづき」

導入企業情報

  • 店舗名:イタリアン&ソフトクリーム みかづき
  • 企業名:株式会社みかづき
  • 本社所在地:新潟県新潟市
  • 事業内容:飲食事業の経営・企画・運営
  • 公式サイト:https://www.mikazuki-italian.com/

株式会社みかづきが運営する「イタリアン&ソフトクリーム みかづき」は、新潟のソウルフード『イタリアン』を提供する老舗ファストフード店です。昭和35年(1960年)に甘味処として誕生し、「お嬢さん ちょっと変わった焼きそばを始めました」という印象的なキャッチコピーとともに提供を開始して以来、地域に根付いた味として深く定着しています。定番に加えて、カレーソースやホワイトソース、季節ごとの限定メニュー、ソフトクリームなどのデザート類やご自宅用の「冷凍イタリアン」も展開。飽きない美味しさを提供し続ける、新潟の食の魅力が詰まったお店です。

今回はアプリご担当の金田(かねだ)さまにお話を伺いました。

POINT
導入前の課題 
  • お客さまとの長期的な関係構築と利便性向上
  • 情報配信の強化
  • 店舗の作業負荷やコストの軽減
POINT
導入のきっかけ・選んだ理由
  • 携帯サイトやメルマガサービスからの切り替え
  • 開発やランニングコストを抑えて導入が可能
  • 担当者の提案とサポート力
POINT
活用機能
  • トップスライド
  • クーポン配信
  • GPSによるスタンプ付与
  • プッシュ通知によるニュース配信

選んだ理由

Q.アプリ導入のきっかけを教えてください。

金田さま:

2008年頃から運用していた携帯サイトとメルマガからの切り替えが必要になったことがきっかけです。

当時メルマガ会員が6万6,000人ほどおり、公式LINEアカウントへの移行は月額コストの面で懸念がありました。

別のいくつかのアプリ制作会社からもご提案をいただきましたが、自社開発だと初期費用が約200万円かかるとのことでした。そのほかにランニングコストも必要になるので、低単価で運営している店舗ではなかなか手が出しにくいという話になり、そのままになっていました。ただ、時代の流れを考えるとメルマガよりアプリなどのほうがきっと便利だろうという考えはありました。

その後、GMOおみせアプリの担当者の方と話す機会があり、いろいろ相談したところ、当社の希望や予算に沿った提案がありました。

コストを抑えて導入できる点が決め手となり、スムーズに社内での同意が得られました。

運用について

Q.アプリと紙のクーポンを併用されていますが、運用はいかがですか?

金田さま:

お客さまの利便性を第一に考え、現在は紙とアプリを併用して運用しています。

当店は幅広い年代のお客さまにご利用いただいており、ご年配の方を中心にまだ紙のクーポンも多く利用されている印象があります。そのため、急な完全移行は避け、お客さまのご意見や利用状況を考慮しながら段階的にアプリへ移行する方針をとっています。

店舗でお買いものをされたお客さまに、1枚で何回でも利用できる紙のクーポンをお渡ししていますが、印刷コストや店舗での管理負担が課題です。

発行量を減らせば、コスト削減や業務効率化にもつながります。実際に、アプリを利用するお客さまが増えたことで、店舗での運用負担も軽減されています。

Q.アプリを運用するにあたり、工夫されていることはありますか?

金田さま:

アプリのクーポンは、利用時にクーポンを表示してもらって「利用する」ボタンを押す必要があります。

そのあたりの運用をもっと簡単にしたいと思い、何度も繰り返して使えるクーポンはアプリ起動時にスライド画像として表示するようにしました。

画像の端にクーポンが少しだけ見えるようにデザインを変更し、お客さまが迷わず利用できるような工夫をしています。

Q.アプリ会員数(ダウンロード数)が9万人を超え、非常に多くのお客さまにご利用いただいていますね。

金田さま:

メルマガで16年かけて集めた6万人以上を、アプリはわずか2年で超えており、浸透を実感しています。

導入時も時間をかけて準備したものは特にありませんでした。

当時の担当者の方が手厚くサポートしてくださったのと、以前メルマガを運用していたので、社内にある程度ノウハウがあったことがアプリへのスムーズな移行につながったと思います。社内向けには私が必要な部分をまとめて紙のマニュアルを作成して周知しました。

お客さまからのお問い合わせで一番多いのは機種変更時のデータ引き継ぎエラーですが、月に1回程度です。その際は個別でスタンプ付与などの対応を行っています。

GPSを活用したスタンプ機能のおかげで、夜中に不正にスタンプを押されるようなトラブルもなくなりました。

今後の展望

Q.最近は「デジタル化」という言葉をよく耳にしますが、店舗のシステム化などは進められているのでしょうか?

金田さま:

当社はデジタル化がまだあまり進んでいないのが実情です。20店舗あるチェーン店ですが、店舗にはインターネット回線が引かれておらず、レジもオンラインやPOSシステムではありません。

キャッシュレス決済は使えていますが、レジ本体はいまだに昔ながらの「ガチャレジ」です。アルバイトの高校生からは「これは何ですか?」と驚かれますし、操作に慣れるのにもすごく時間がかかってしまいます。現在、POSレジ導入に向けて検討を進めているところです。

Q.将来的にPOSレジが導入されれば、アプリとの連携など展望も広がりますね。

金田さま:

そうですね。アプリと連携して何かできるのではないかと期待しています。お客さまの登録データの分析や販促への活用についても少しずつ取り組んでいきたいです。スタンプがあと少しで貯まる方へ通知を送るなど、教えていただいた活用方法はぜひ参考にしたいです。

また、お客さまにアプリをもっと便利に使っていただけるような取り組みも引き続き行っていきたいです。

「みかづきのアプリがある」というだけではなく、「使いやすいし、何回も使うとお得だからアプリを入れておいた方がいい」とお客さまに感じてもらえるようなアプリになってほしいと考えています。

インタビュー実施日:2026年9月

金田さま、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

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