集客・販促に強い店舗アプリ作成|導入実績9,500店舗突破GMOおみせアプリ

年齢層が高めの方にも好評!【札幌市の老舗お餅店】 
もち処「一久大福堂」

  • 業種 : 和菓子店
  • 店舗数 : 5店舗
  • 課題: 情報配信

もち処「一久大福堂」さまは、道内に10店舗を運営する大正13年創業の老舗のお餅屋さんで、産地にこだわった良質な素材を使った「こだわりの味」が人気のお店です。 GMOおみせアプリは札幌市内の路面店5店舗分で導入。

年齢層が高めの方にも好評!【札幌市の老舗お餅店】|もち処「一久大福堂」|GMOおみせアプリ導入事例

今回は、札幌円山店店長の久木さまとネットショップ担当の塚田さまにお話を伺ってきました。

アプリをやりませんかと言われた時はどう思われましたか?

塚田さま:ちょっと、懐疑的でしたね(笑)。

久木店長:社内でも意見が真っ二つに分かれたんですよね。まだ早いんじゃないか、と。

塚田さま:うちのお店の客層というのが、年齢層が少し高めなんですね。
なので、仮にアプリを導入したとしても、使ってもらえないんじゃないかという懸念があったんです。

――そうだったんですね。社内の意見が分かれた中で、導入してみようとなったきっかけは何ですか?

久木店長:塚田さんのプレゼンですね。

塚田さん:いえいえ(笑)。
でも、担当営業さんの話を聞いて、アプリをやってみてもいいんじゃないかと思ったんです。

メルマガもやっていたんですけど、反応がちょっとずつ落ちてきているので、新しいコンテンツがあった方がいいかなと思いました。

それで、社内でプレゼンする時に、実際に私だけというのもあれなので、担当営業さんにも来ていただいてプレゼンしてもらいました。
社長が乗り気だったことも、大きいですね。

久木店長:アプリを使ってお客さまの来店頻度を上げられないかと思ったのもきっかけですね。
うちの場合、常連さんは本当に常連という感じですごく頻繁に来てくださるんですが、季節のイベントの時だけ来る方とかも多いんです。

月に1回くらいのお客さまの来店頻度を上げることができればと思いました。

GMOおみせアプリ導入店舗、もち処「一久大福堂」ネットショップ担当の塚田さま、札幌円山店・店長の久木さま

↑左からネットショップ担当の塚田さま、店長の久木さま。札幌円山店にて。

 

――既に来ていただいている方の来店頻度を上げたり、来店の周期を短くしたりということですね?

塚田さま:そうですね。記念の日とかにご来店していただく方が多くて。

「ひな祭りだから行きましょう」とか、行事の時はいつも来てくださるんですが、お店としてはもう少し来店の頻度を上げたかったんですよね。

そういう時に来てくれる方だと若い方もいますし、一升餅とかだと1歳のお誕生日のお子様がいるお母さまとか、ちょうど取り込みたい世代のお客さまだったりするので。

日頃も来ていただくきっかけを作るのに、アプリはマッチしているんじゃないかなと思いました。

↑道内産もち米を丹念につき上げ、甘さをおさえた餡を包んでいます。
きめが細かく、やわらかさが特長です。

実際にアプリを使っていただいて、お客さまの反応はどうですか?

塚田さま:反応はいいですね。インストール数の増え方も思ったより良かったです。

アプリをリリースしたのは今年頭なんですが、公式にアプリやってますと告知したのは2月からなんです。
今ちょうど半年経つかどうかという所で、インストール数も1,000件は超えているので。

――当初、「年齢層が高めのお客さまが多いからアプリが浸透するか不安」というお話もありがましたが、年配のお客さまの反応はどうですか?

久木店長:意外とすんなり利用していただけているのかなと思います。
今アプリを使ってくださっている方の属性のうち、半数は40代以上の方ですし。

塚田さま:そうですね。店頭に「アプリはじめました」という掲示をしておくと、「ああ、できたんですね~」とお客さまから言っていただくことも多いので。

あと、スタンプ機能が好評ですね。
アナログのポイントカードもあるんですけど、すごく忘れちゃうんですね、皆さん。

クレジットカードとか付いていると別なんですけど、そうじゃないとなかなか持ち歩かないじゃないですか。
お客さまにも「これは忘れないからいいわ」と言われますね。

アナログのポイントカードと併用できるようにもしているので、便利だと思います。

↑キャッシュトレイにもアプリについて記載していただいています。

あとでまとめて読みたい方へ!

スタンプ機能をうまく来店のきっかけに使っていただけているんですね?

塚田さま:はい。うちの客層として、40代の女性、お母さん世代がいちばん多い感じなんです。
その年代の方って、口コミでお餅を頼まれる方ってすごく多くて。

アプリ内に「お友だちへ紹介」というボタンがあって、そこから友だちに紹介すると「スタンプ」が貰えるので、アプリで口コミをしてスタンプを稼いでる方とかもいるんですよ。

スタンプの画面を見た時に、「紹介スタンプ」がいっぱい付いている方もいるので(笑)。

久木店長:確かにね(笑)。でも、お店としても口コミでお客さまが増えることはありがたいことですね。

塚田さま:そうですね。うちのお店の場合、今、アプリはデパート内の店舗では使っていなくて、路面店で活用しているんですが、路面店だと客数がそれほど多くは無いので、お話しする時間が長くとれるんですよね。

その時に店頭でも、「お友だちに教えるっていう機能を使うと、お得ですよ」と積極的に言うようにしています。

↑LINEやtwitter、Facebookを使ってアプリを紹介できる仕様になっています。

複数店舗でアプリを活用していただいているとのことですが、スタッフさんの反応はどうでしたか?

久木店長:割りと大変でしたよね?

塚田さん:割りと大変でしたね(笑)。

久木店長:うちのお店の場合、パートさんも年齢の高い方が多いので、スマホを持っていなかったり、デジタルにあまり強くないという方も多いので。

塚田さん:まずは、文書と電話で「アプリを導入しますよ」という告知をしたんですけど、「すごい不安」という声が殺到しまして(笑)。
連日、電話がかかってきたんですよ。

そこで、私が全店舗回って、実際にパートさん達にスマホの画面を見せて。
パートさんのスマホも持ってきていただいて。

インストールして、こうやるんですよ~と。
実際に使っていただかないと分からないので、練習してくださいとお願いしました。

ガラケーの方には、店長さんのスマホを使ってみてくださいと言って、一緒に練習しましたね。

久木店長:そんなこともありましたね~。

↑季節限定のマンゴー大福。季節ごとの味覚が味わえます。

アプリを導入してお客さまの来店頻度などに変化はありましたか?

塚田さま:今スタンプを「アプリ開設キャンペーン期間中」っていうことにして、1スタンプをお買い上げ金額にかかわらず付けているんです。

なので、そういうのが好きな方は頻繁に来ていただいてますね。

――インストールクーポンの利用率も高いですよね?

久木店長:やっぱり値段的に使いやすいんじゃないですかね。
今はインストールしていただいた方に、「期間中のご来店で串団子1本プレゼント」というクーポンを出しているんですが、それだとパッと来てお団子をもらって、ということも出来ます。

タダで1本だけもらって帰るのはどうかなと思っても、大福が1個100円とかで売っているので、やっぱりハードルが低いんだと思うんですよね。

塚田さま:インストールしてすぐにもらって帰るという方も多いですよ。
店舗内に座るスペースがあるので、そこの椅子の前にもPOPを貼っているんです。

そこで休んでいる方が、「今インストールしてもいいの?」という話になって、そのままお団子をもらって帰るということもありますね。

――休憩していただいている間にインストールしてもらうというのは、いい案ですね?

塚田さま:そうですね。アプリに登録する属性(誕生日や性別、住んでいる地域など)とかも、結構、皆さんきちんと設定して下さるので、いいと思います。

↑休憩用の椅子の前にアプリのPOPを貼っていただいています。

操作で改善を希望する部分やもっとこうしたいと思う部分はありますか?

久木店長:携帯の仕様やネットワークの関係もあるかもしれないですが、起動が遅いというのはありますね。

塚田さま:あと、うちのお店として、「来店履歴」機能は、ほとんど使わないんですよね。
一応、写真を入れれたりとかできるんですけど、ほぼ使ってないかなと思うので、他の利用方法があればと思います。

あとは何でしょう。
管理画面の仕様とかは分かりやすいので、頻繁にメニューとかも更新できていて問題ないと思いますし、それくらいですかね。

※久木店長、塚田さま、貴重なご意見ありがとうございます。起動が早かったり、お店に合った機能だけ使えたりという方がいいですもんね。スタッフさん、お客さま双方にとって使いやすいアプリを目指して、いい改善方法を検討していきたいと思います。

↑店頭の入り口にもアプリのご案内POPを貼っていただいています。

アプリ導入を悩んでいらっしゃる方に率直なメッセージをお願いできますか?

久木店長:おすすめですよ。

アプリのメリットって色々あるかと思うんですけど、売上げが悪かったりとかした時に、「すぐできること」ってそんなにないじゃないですか。
そういった時に、アプリだと早いので、それはやっぱりすごく良いなと思いますね。

こういうものがないと、いろんな人に相談して、みんなで会議開いて。
「じゃあこういうのやってみようか」って、すごくタイムラグが生じてしまうんですけど、アプリだと即、お店からでもここからでもニュースやクーポンを送れるので。

塚田さま:早いっていうのがいいですね。

久木店長:よりね、多くの人が施策をやれるようにはなったのかなと思いますね。

塚田さま:あと、これがあると、お客さまとの会話のきっかけになるというのもいいですね。
今導入したばかりということもあるかとは思いますが、日頃の会話って天気の話くらいしかないじゃないですか。

その点、アプリに関する話はお客さまにとってメリットしかない会話なので、話しやすいんです。
うちのお店は1人のお客さまに対する接客時間が長いので、ありがたいですね。

 

*久木店長、塚田さま、お忙しい中お時間をとっていただき、ありがとうございました!実際に店舗で接客しているところも拝見して、お客さまとの距離間が近いところや、丁寧な対応が素敵だなと思いました。口コミなどが多いのも納得です!今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

GMOおみせアプリ導入店舗、もち処「一久大福堂」さま外観写真

↑地下鉄東西線円山公園駅から徒歩5分です。

↑餡は小豆の中でも良質で知られる「えりも小豆」を改良した新品種、北海道美瑛産の「しゅまり(朱鞠)」を使用しており、地域の皆さまに愛されています。

もち処「一久大福堂」さまのWEBサイトはこちら

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