千葉県千葉市に本社がある株式会社ビクトリーさまは、「全ての女性をキレイに」をテーマに、千葉県を中心とした総合エステサロン「エスティーク」と、まつ毛エクステンション・ネイルアートサロン「フランキンセンス」と都度払い脱毛専門店「つどepi」という3つのブランドサロンを展開するトータルビューティーカンパニーです。
今回は、広報ご担当の佐藤さまにアプリついてお話をお伺いしました。
販促コスト削減・効率化と顧客エンゲージメントの強化
- ポイントカードの発行コスト削減
- リアルタイムな情報発信と顧客エンゲージメントの強化
- 予約導線の簡略化、利便性向上
コストパフォーマンスの高さ
- 印字式ポイントカードと比較して低コスト、長期的にメリット
- 最新の情報をリアルタイムに送信できる
- デザインのカスタマイズとアフターフォロー
お客様に楽しんで利用していただけていると実感
- クーポン発行をきっかけに即日来店するお客様が増加
- クーポン利用がDMの倍の反響
- メール配信以上にお客様に情報を届けることができている
導入前の課題:販促コスト削減・効率化と顧客エンゲージメントの強化
貴社やお店について簡単にご紹介をお願いいたします。
佐藤さま:店舗に関してですが、エスティークは千葉県を中心に千葉5店、茨城1店舗、脱毛、フェイシャル、痩身・ブライダルエステのトータルエステビューティーサロンを運営しております。フランキンセンスは千葉7店舗、茨城1店舗の合計8店舗ございます。
また、まだアプリ運用はしていないのですが、都度払い脱毛専門店「つどepi」を千葉県内に今年1店舗オープンいたしました。(2020年時点)
佐藤さまの業務内容についてお伺いできますか?
佐藤さま:プロモーションを担当しています。ホームページやホットペッパービューティー等、チラシ、DMなど紙媒体からWEB媒体に至るまで、エスティーク・フランキンセンス・つどepiブランドの集客に関わる全てを担当しております。今回、GMOさまのアプリも新たに担当することになりました。
アプリ導入前に解決したかった課題や導入のきっかけについて教えてください
佐藤さま:それまでネームの入った印字するタイプのポイントカードを使用していましたが、およそですが1枚100円くらいかかるもので、ちょうど発注のタイミングだったということもあり、アプリに切替しようということになりました。やはり1度に何万枚発注するので、そのコストを考えるとアプリにした方が長い目で見てお得なのではということがありました。
また、お客様に最新の情報をいち早くお送りしたいと考えていましたので、そのあたりもアプリが活用できるのではと思いました。実際、今回コロナの件ではアプリがあったことでご案内が便利でした。
今までですと情報を配信するのに、店内POPやホットペッパービューティーからのメール配信くらいしかなかったと思うのですが、たとえばホットペッパーを使っていない方もたくさんいらっしゃるので、そういった方にも今回情報をお伝えすることが出来たのかなと思っています。
選んだ理由:コストパフォーマンスの高さ
数多くあるアプリの中から「GMOおみせアプリ」に決めた理由を教えてください。
佐藤さま:今まで以上のサービスが使えるアプリを探していたのですが、数社と比べてコスパがよかったことです。
また、ホームボタンやデザイン、配置等アレンジが可能で自由度が高めだったり、アフターフォローを確実に行っていただけるというところもポイントでした。
これまではどのように集客・販促などを行われていらっしゃいましたか?
佐藤さま:今までは基本はホットペッパービューティー、エスティークはホームページがメインで販促や集客を行っていました。
以前ですとバースデーDMなど年に数回送らせていただいていたのですが、アプリには誕生日クーポンがあり、自動的に配信されているので、エスティークについてはハガキDMの発送は全てストップしている状態です。それでもハガキDMを送っていた時より反響数は上がっています。
もともとエスティークは反響が良かったほうなのですが、フランキンセンスはまだ1年たっていないのでハガキDMも併用してお送りしているのですが、4月、5月の段階でコロナの影響もありましたが、それでも倍の反響がありました。アプリのクーポン効果はあったのかなと思っています。
導入後の成果・展望:お客様に楽しんで利用していただけていると実感
実際にアプリを導入されて、既に効果を感じていることは何かありますか?
佐藤さま:お客様ご自身からクーポンをご提示いただくことが多くなったと思います。また、満了クーポン発行の際やその他クーポンが発行された時、お客様もコース等ご購入するのに上手く組み合わせて使いこなしてくれている印象があります。
アプリを賢く楽しんでお使いいただけているようです。
そのほかにも、商業施設に入っている店舗では、クーポン(スクラッチ)を見た会員様がお買い物帰りに突然来店されることも多くなりました。「たまたまクーポンが届いて近くにいたので来店した」というお客様が印象的でした。
アプリからの発信が来店のきっかけになっていると思います。
多店舗での運用開始時に準備をされたり、工夫されたことはありますか?
佐藤さま:エスティークについては前任者が行っていたのですが、フランキンセンスに関しては店舗数が多かった分、スタートは大変だった部分がありました。
はじめは月に1度会議を行う機会がありますので、その際に一緒に操作方法を全員に教えるという感じでした。
また、お客様に間違って配信しないように、慣れるまではスタッフ自身にのみテスト配信を行って練習をしてもらいました。
アプリの機能の中で、特に役立っていると感じる機能を教えてください。
佐藤さま:ニュース配信、クーポン、あとはスクラッチですね。
ニュースはキャンペーンのご案内がいつでも可能というところが良いと思います。また、スクラッチはお客様に仕組みがばれているところがあるのですが、それはそれでよいかなと思っています。笑
その3つはすごく使わせていただいております。
最初のころはお客様によってはクーポンが届いても気が付いていない方もいらっしゃいましたので、クーポンの開封率が低かったときはこちらからお声がけしていくようにしました。そういったところからお客様にアプリを浸透させていく取り組みを行っています。
チケット機能については、フランキンセンスで途中のランクになると500円チケット4枚プレゼント、ということで特典を発行しているので、そちらで活用しています。
また、トップ画像変更可能とその内容のURLに移行できるところや今までのスタッフブログをさらにお届けできるところもよいと思います。
まだできていないのですが、予約の一元化も一時考えていました。現状は、エスティークについてはホームページから、ホットペッパーは新規限定で使っています。
将来的には他媒体などを介さずに自社集客につなげていければと考えています。
今後、アプリの活用で達成したいゴールや期待している内容を教えてください。
佐藤さま:お正月などに実際に福引を行っているので、確率や当たりの設定がより細かくできるようなゲーム機能があると、イベントの準備などが楽になるのかなと思っています。
当面の目標としましては、まずは登録数を増やすのが重要と考えています。エスティークの方に関しては今年中に5,000ダウンロードを目指しています。
フランキンセンスは店舗数が多い分増えるのも早いとは思うのですが、現在1,800ダウンロードを超えましたので、今年中に4,000ダウンロードは目指していきたいと思います。ちょうど夏が繁忙期もありますので、これからさらに増えていくのかなと思います。
最後に、アプリ導入を検討されている方に率直なメッセージをお願いできますか?
佐藤さま:アプリに関しては、情報配信ツールの一つだと思いますので、配信する情報量が多ければ活用できる幅が広がるかと思います。
また、無駄な機能はあまりいらないと思いますので、「どんな機能が運用する上で必要なのか」「サービスとして提供できるのか」についてあらかじめ考えておかれるとよいと思いますし、ボタンの配置についてもそれによってだいぶ変わってくると思います。
ありがとうございました。
\ あとで一気に読む/