株式会社ボストン-ナインさまは、「オシャレは人を元気にする」の想いのもとレディスブランドFANEUIL(ファヌル)やDANA FANEUIL(ダナファヌル)、メンズブランドMIL-SPEC(ミルスペック)を企画生産するアパレルメーカーです。
直営店のレディスショップle pavillon(パビリヨン)やメンズショップBliss(ブリス)は上記ブランドをメインに国内外から幅広く仕入れもするカジュアルセレクトショップです。
このたび、GMOおみせアプリにてDM送付のコスト削減、スタンプカードの電子化を目的として「ボストン-ナイン」公式アプリを制作されました。今回はアプリ導入前の課題やこれからの目標などについてご担当の川本さまに話をお聞きしました。
DMの発送コストと工数の削減
- 顧客増加に伴い増大する発送コストを抑えたかった
- DM発送で起こる情報が届くまでのタイムラグをなくしたかった
- DM作成、発送準備にかかる手間と時間をカットしたかった
初期費用を抑えられた点
- 安価なコストで導入できる
- 試しに操作してみたら使いやすかった
- 自社で利用したかった機能が網羅されていた
お客様からクーポン機能等で好評の声
- ダウンロード数1,000件達成
- クーポン機能を販促に活用
- 送付していたDMをアプリ内通知に変更しコスト削減予定
導入前の課題:お客様の数が増えるにつれてDMの発送コストが増大
アプリ導入前に解決したかった課題やきっかけについて教えてください。
川本さま:弊社は複数店舗を運営しているのですが、販促として各店舗から特典付きのDMやはがきを送付していました。
年に数回送っていたのですが、これらに発生している制作工数、印刷、発送コストの負担がお客様の数が増えるにつれて大きくなってきていました。
まずは、その工数、コストを改善したいと考えたのがきっかけです。
選んだ理由:安価なコストで使いやすいツールだったGMOおみせアプリ
お聞きした課題を解決するツールには様々なものがありますが、中でもアプリを選んだ理由を教えてください。
川本さま:たくさんのお客様に対してお知らせをお送りするためには、スマートフォンの普及率が高いことも考慮し、アプリが一番適していると考えて選択しました。
はじめは、特に年配のお客様にはアプリを利用してもらえるか不安でしたが、意外にもストレスなく活用していらっしゃるという話を聞き、アプリでも問題ないと判断して導入しました。
GMOおみせアプリを選んでいただいた理由について教えてください。
川本さま:GMOおみせアプリを知ったきっかけは、貴社から電話で案内していただいたことです。その後、資料を請求しアプリの説明などを聞いていくうちに興味を持ち始めました。
また、知り合いの会社が店舗用アプリを導入しており、試しに使い勝手などを確認させてもらい、使いやすいなと感じたため導入を決めました。初期費用やランニングコストも弊社の規模感に合った金額だったという点も大きいと思います。
アプリの機能の中で、現在特に活用されている機能(もしくは活用される予定の機能)を教えてください。
川本さま:導入検討段階から、使いたい機能として3つの機能を挙げていました。スタンプカード、クーポン、プッシュ通知です。
これらをアプリで運用することで紙のカード運用よりコストも工数も抑えられるため、効果的に活用していきたいと考えていました。
クーポンについてはバースデークーポンなどを配信して販促に活かしたいと考えています。
また、プッシュ通知などのお客様にお知らせを配信する機能についてはお客様の属性ごとにセグメント分けをして配信したいと考えていたので、GMOおみせアプリで実現できたのはうれしく思っています。
これまではどのような媒体を利用、集客施策を行っていましたか?
川本さま:クーポンやスタンプカードを紙に印刷して運用していました。その他、お客様に年に4回季節に合わせて店舗ごとのDM送付や、年に2回夏と冬に紙のはがきでセールのお知らせを行っていました。
店舗などでアプリユーザーを増やすために実施していることはありますか?
川本さま:実は今回、アプリのリリースタイミングを3月に変更しています。元々は昨年中にスタートする予定でしたが、運用面で慣れていないことなどの不安があったので、ワンシーズンずらして春から開始することにして、それまでの期間で店舗スタッフに対して使い方などの教育を行ってからの運用に変更しました。
準備期間中に店舗に掲示するPOP作成を行い、3月からアプリ運用を開始することをお知らせし、事前ダウンロードをお願いするなどの告知を行った結果、運用を開始する時にはすでに多くの方にダウンロードしていただいている状態を作ることができました。
導入後の成果・展望:事前ダウンロードなどの施策の結果、DL数1,000回達成、クーポン活用の販促も好調
現時点でアプリ運用の効果を感じていることなどはありますか?
川本さま:先ほど申し上げたように準備期間を設けて事前ダウンロードの告知施策を行った結果、現時点でDL数1,000件を達成することができました。お客様からも電子クーポンを利用できるのが便利でありがたいといった声をいただいています。
アプリを活用してこれから達成していきたいゴールを教えてください。
川本さま:当初の目標であるDMやはがきを作る工数の削減、発送コストの削減は目に見えるような数値感で下げていきたいと考えています。これらは今後本格的に運用していく予定なので、販促としての効果も発揮させつつ、コストダウンも実現できればと考えています。
また、お客様にお知らせを送った際にそれを見てどれくらいお店に来ていただけるのか、といった反応率についても注目していきたいです。
アプリ導入を検討されている方に率直なメッセージをお願いできますか?
川本さま:一番重要なのは、担当の営業さんに率直に相談することが大事だと思います。
少しでも気になる事や希望があれば細かく相談することで実際に完成するアプリも希望に沿ったものになり、今後の販促や業務効率化を進めていきやすくなると思います。
川本さま、ありがとうございました。
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