平野電業株式会社さまは、富山県富山市にある北信越最大級のボルダリングジム「レトラス」を運営されています。16面からなるボルダリングウォールには様々な傾斜があり、初めての方から上級者まで幅広く楽しむことができます。
このたび、GMOおみせアプリにて会員証の電子化とアプリによる回数券の運用を目的として「ボルダリングジム レトラス」公式アプリを制作されました。今回はアプリ導入前の課題やこれからの目標などについてご担当の山内さまに話をお聞きしました。
紙の会員証を運用する工数削減
- アプリ化した会員証によるコスト削減
- 顧客管理の効率化
- ジム利用回数券の電子化
充実した機能とサポートの良さ
- ジム独自のアプリを作りたいと考えていた
- ジムで利用したかった機能が網羅されていた
- 担当者が丁寧に対応してくれたため
工数削減&物販の販促に活用
- 紙で運用していた会員証、回数券の印刷代削減
- ギャラリー機能を物販や施設紹介に活用予定
- 電子化で顧客も利用しやすい
導入前の課題:紙で会員証を発行するのが手間だった
アプリ導入前に解決したかった課題やきっかけについて教えてください。
山内さま:もともと、ボルダリングジムの会員カードが増えすぎることに不満がありました。ボルダリングジムを利用するためには基本的にジムごとに会員登録が必要なのですが、ジムによって壁の形状やコースに違いがあるため、1つのジムに通うだけでなく複数店舗利用するのが一般的です。
出張や旅行先で立ち寄ることもよくあるので、多い方だと会員カードを100枚以上持っていたりします。
また、ジム側も新規登録されたお客様に紙の会員証を発行するのは、工数と顧客管理といった面からも複雑になってしまいます。
そこでジムとお客様の双方がストレスなく利用しやすくするために会員証の電子化することを考えました。ジム利用時の回数券も紙ではなく電子化して発行したいと思ったのもきっかけです。
選んだ理由:ジムで使いたい機能が網羅されていたGMOおみせアプリ
お聞きした課題を解決するツールには様々なものがありますが、中でもアプリを選んだ理由を教えてください。
山内さま:会員証やチケットは紙で運用されることが一般的ですが、それをアプリで一括して管理・運用出来たら便利だなと考えたからです。
また、自社のジムの名前が付いたアプリを作ることで独自性が出ることもメリットだと考えていました。
GMOおみせアプリはどのようにしてお知りになりましたか。
山内さま:実際に他のジムで会員証などをアプリで運用しているところがあって、試しにアプリストアでダウンロードして触るなどしていました。
アプリの詳細を調べて、アプリを作っている会社をネットで検索していた時にGMOおみせアプリの名前を見つけました。
GMOおみせアプリを選んでいただいた理由について教えてください。
山内さま:検討段階ではGMOおみせアプリのほかに2社ほど資料請求したり話を聞いたりして比較していました。
使いたい機能はどのアプリ会社のものにも搭載されていましたが、選んだ決め手としては、担当者の方の対応が丁寧だったことです。
アプリの機能の説明やこちらからの質問にも親切に回答してくださり、好感が持てたのでGMOおみせアプリに決めました。
導入後の成果・展望:アプリと電子決済で最先端のジムへ。ジム周辺をひとつの観光スポットに
現時点でアプリ運用の効果を感じていることなどはありますか?
山内さま:まだジムもオープンしたてで、運用を開始して間もないので数値的な効果を申し上げるのは難しいですが、お客さまからは最先端で使いやすいジムだね、というお声をいただきました。
今後はコストや工数削減といった部分で効果を発揮できるように運用していきたいです。
アプリを活用してこれから達成していきたいゴールを教えてください。
山内さま:ジム利用回数券をアプリから手軽に発券できるので、アプリからたくさんのお客様に利用券を購入してもらえるようにしたいです。
200人くらいの方に購入していただけるようになればジムの運営としては安定する想定です。また、弊社では物販も行っており、アプリのギャラリー機能から会員の皆様にお伝えするなどの取り組みをしようと考えています。
他にも、ギャラリー機能でジムの近くの飲食店などを紹介して、ジム周辺が富山県の新たな観光スポットになるようにしたいです。
アプリ導入を検討されている方に率直なメッセージをお願いできますか?
山内さま:アプリを実際の店舗でどのように運用していくかイメージして導入検討などを行った方がいいと思います。
こういった機能が搭載されていて、自分の店舗ではどういった使い方をして効果を発揮できるかを想定しながら進めないと、アプリを使うこと自体が業務になってしまうのでそれらの意識は重要だと思います。
山内さま、ありがとうございました。
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