工房紫明さまは長崎・波佐見焼の陶磁器や和雑貨（紙・布製品）などの製造・販売をされている窯元です。個人向けのオリジナル品からＯＥＭ商品、看板・名刺・ロゴデザインなど幅広い商品を取り扱われています。
今回はアプリ導入前の課題やこれからの目標などについてご担当の中山さまにお話を伺いました。
販促費のコストと工数の削減
- DM発送にかかるコスト削減
- 販促全体にかかる工数を削減
- アプリから注文を受けられるシステムの導入
運用が簡単、オリジナリティのあるアプリ制作
- 「GMO」というブランドを知っていた
- アプリならではのタイムリーな情報発信ができること
- 顧客の利便性向上につながること
販促にかかる工数を削減し商品の受注に注力したい
- DMなどの販促工数とコストを削減し製作数増加
- アプリから注文できるようにすることで受注の増加
- イベント等でアプリと連動した商品を企画中
導入前の課題：DM発送の工数で商品の製作に影響が出ていた
店舗アプリを導入したいと思ったきっかけや課題について教えてください
中山さま：弊社は波佐見焼という長崎の伝統工芸品を作っている会社です。ここ数年、メディア露出等で波佐見焼の知名度が上がり、注文してくださるお客様が増えてきました。
販促として、これまで注文してくださったお客様にDMをお送りしていましたが、その発送にかかるコストがどんどん高くなり、DMの作成や発送準備にかかる労力などの負担も増えてきて、商品の受注に影響が出てきてしまいました。
そこで、何らかのツールを導入し販促にかかるコストや工数を減らし、商品の製作に集中したいと思ったのがきっかけです。
ＤＭの準備に時間がかかっていたとのことですが、特にどのような作業が大変でしたか？
中山さま：DMひとつひとつに切手を貼ったりチラシを入れる手作業も大変でしたが、配送したあとに電話等でいただく受注を一件ずつ処理するのも大変でした。
これらの作業に時間をかけた結果、商品を製作する時間が削られてしまい、受注はしたいが製作キャパシティがオーバーしてしまう、という状態でした。そういった作業を削減し、製作に時間をかけたいと考えました。
これまでは集客・販促にどのような方法、媒体を活用していましたか？
中山さま：これまでは郵送でのカタログ配送とInstagramを活用していました。
あとはイベント活動にも力を入れています。以前は百貨店の陶器コーナーへの出店などもしていました。今は物産展や空港などに出店しており、ご購入いただいたお客様にDMの宛先を伺って販促活動を行っています。
選んだ理由：タイムリーな情報発信と顧客の利便性向上
さまざまなツールの中でアプリを選んだ理由を教えてください
中山さま：先ほどまでに挙げた課題を解決するためでもありますが、最近Instagramのフォロワーが増えており、メッセージで注文方法のご質問を多くいただきます。
もしアプリがあれば、「アプリをダウンロードしてそこからご購入をお願いします。」という案内に統一できることが大きなメリットであると考えました。最近ではご年配の方でもスマートフォンを使いこなしている方が多く、アプリでも抵抗なく使っていただけると思いました。
また、リピーターのお客様もアプリならこれまでより簡単に注文していただけるので、売上にもつながります。他にも、アプリならお客様に対して商品や活動内容をタイムリーにお伝えできるので、その点も魅力的でした。
焼き物を繰り返し購入されるお客様も多いのでしょうか？
中山さま：弊社ではオリジナルオーダーにも対応していて、食器などにお名前を入れることもできます。
例えば、自分用に商品を購入されたお客様に気に入っていただき、他の方へのプレゼントとしてオリジナルオーダーで商品を選んでいただくといった形でリピーターになってくださることが多いです。
GMOおみせアプリをどこでお知りになりましたか？また、選んでいただいた理由も教えてください
中山さま：GMOという名前はインターネットやコマーシャルなどで聞いたことがありました。
今回、ツールの導入を検討し始めたとき、検索に最初に出てきたので資料請求させていただき、使い方が分かりやすそうで、アプリも自社のオリジナリティが溢れるものが作れると思ったのでそのまま飛び込むような形でお願いしました。
では、他社のツール等と比較検討はされなかったのですか？
中山さま：はい、資料を読み担当の方から話を聞いてそのまま導入を決めました。
導入後の成果・展望：これまで販促にかけていた時間を製作にかけて沢山のお客様に商品を
特に活用したいアプリ機能はどんな機能ですか？
中山さま：活用していきたい機能は主にニュース機能、クーポン機能、カート機能（EC）です。
まずニュース機能ですが、これまでのDMの代わりに活用していきます。ニュース機能を使うことで来年以降、年間100万円程度のコスト削減が可能であると考えています。
また、これまで11月のお客様感謝祭に商品を購入いただいた方に翌年のカレンダーをプレゼントしていました。これをクーポン機能と紐づけた新たなプレゼントの施策として活用する予定です。
カート機能は、これまでの受注時に発生していた顧客管理等の工数の削減が可能だと考えています。
アプリのユーザーを増やすために実施予定の施策等はありますか？
中山さま：DMでアプリの紹介をするほかに、アプリができたことをお知らせするペナントを作ってお店に飾る予定です。
また、イベント出店時にお客様に直接お声がけする、Instagramで紹介するなどしてアプリをたくさんの方に知ってもらいたいです。
また、11月のお客様感謝祭の時期にアプリを多くの方にダウンロードしてもらうために、アプリと商品を何らかの形で連動させた施策を行いたいと考えており、現在企画しているところです。
アプリを活用してこれから達成していきたいゴールを教えてください
中山さま：まずは今まで販促にかかっていた工数とコストの削減を実現させたいです。
これまでかかっていた工数が理由で、製作が追い付かずに販売機会を逃したことも多かったので、今後はアプリを活用して効率化を行い、売上につなげていきたいです。
中山様、ありがとうございました。
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