報道関係各位
GMOデジタルラボ株式会社
GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結会社であるGMOデジタルラボ株式会社(代表取締役社長:山田 裕一 以下、GMOデジタルラボ)は、企業・店舗専用の集客支援型アプリをオーダーメイドで制作するサービス「GMOおみせアプリ」(URL:https://gmo-app.jp/)において、動物病院の電子カルテシステムと連動した株式会社ファニメディックの「With Pets member’s」アプリの開発支援を行いました。
「With Pets member’s」アプリは、飼い主が保有する診察券の電子化による持ち忘れ防止や、家族間での健康管理情報の共有が可能になります。また、電子カルテと連携することで、動物病院がこれまでハガキ等で個別に通知を行ってきた予防接種のリマインドなどをプッシュ通知でお知らせすることができ、郵送などのコスト削減と業務の効率化を実現します。このように、ペットの飼い主である利用者と、動物病院の双方にとって、便利に利用できるアプリとなっています。
なお「With Pets member’s」アプリは、2023年3月1日(水)より無料で提供を開始しています。
【開発支援の背景】
現在、ペットは家族の一員という認識が広まり、2022年の調査では犬猫で約1,589万頭飼育されています。(※1)
ペットの健康管理の上では欠かせない動物病院では、診察券の持ち忘れや紛失、通院のたびペットを連れてくる人が異なるため都度診察券を再発行する、などの事象が発生しています。そのため、1匹のペットに対するカルテ登録の重複や、診察券の再発行にかかるコストなどの課題が生まれていました。
また、予防接種の時期のお知らせには、ハガキなどを郵送するケースが多く、その発送コストが負担となっているという声もよく聞かれています。
このような背景から、「GMOおみせアプリ」を動物病院の業務の効率化やコストの削減に役立てるため、株式会社ファニメディックのアプリ開発支援を行うこととなりました。
診察券や電子カルテとアプリが連動することで、電子化された診察券を家族間で共有することが容易になり、持ち忘れや紛失による再発行の手間やコストが大幅に削減されます。また、ペットの年齢や種類、予防接種履歴などのカルテの情報を抽出してプッシュ通知に利用できることにより、予防接種時期の通知にかかっていた郵送コストの削減にもつながります。利用者にとっては利便性とエンゲージメントの向上、継続的な利用につながることが期待されます。
(※1)一般社団法人ペットフード協会「2022年(令和4年)全国犬猫飼育実態調査 結果」 https://petfood.or.jp/topics/img/221226.pdf
【「With Pets member’s」アプリについて】
「With Pets member’s」アプリ(https://introduction.bp-app.jp/fanimedic/)は、株式会社ファニメディックの運営する動物病院やペットサロンの診察券及び会員証をアプリで管理し、家族間での診察券共有や予防接種記録の管理、施設間での送客ができるアプリです。電子カルテシステムから抽出した情報をもとに、次回予防接種のお知らせや投薬のリマインドが届くので定期的な来院や継続利用、ペットの健康管理に役立てることができ、エンゲージメントの強化につながります。
【「With Pets Member’s」アプリの特徴】
<利用者サイド>
■来院・来店予約から診察券やスタンプカードの提示までアプリでまとめて管理
従来の診察券をアプリ化することで、カードの持ち忘れや紛失等が減り、また1匹に対して複数人に発行することがあった診察券を一つのカードとして共有して管理することができます。利用者はアプリ内で「カルテ番号」と登録している「電話番号の下4桁」によるログイン認証によって、診察券を表示させることができます。
ペットサロンにおいては来店のたびにアプリ内にスタンプが貯められ、満了時にはクーポンが自動発行されます。紙のカードのように紛失や持ち忘れることがなく、貯める楽しみと継続来店しやすい仕組みづくりが実現します。
また、アプリ内に予約システムへのリンクも設置されているので、1つのアプリで来院や来店にかかわる各ステップがすべて完結できるようになっています。
<動物病院サイド>
■予防接種や投薬情報をプッシュ通知でお届け
電子カルテシステムとの連動により、カルテ側で管理している情報を抽出してアプリの管理画面からプッシュ通知を送信することが可能です。動物病院において定期的にハガキ等でお知らせしている、予防接種の接種時期や定期的な投薬のリマインドなどが簡単に送信できるようになり、作業負担の軽減や郵送コストの削減などの業務改善が実現します。
■顧客エンゲージメントの強化
動物病院の診察券やペットサロンの会員証など、1人の利用者が保有する複数のカードを一元管理することができ、利用者は来院・来店予約から診察券やスタンプカードの提示まですべて1つのアプリで完結させることができます。
また、電子カルテに登録されている動物種や年齢、通院履歴などペットの情報をもとに通知の出し分けができるので、利用者はより自分のペットにとって関連性の高い情報を受け取ることが可能です。結果として、エンゲージメントの強化につながることが期待されます。
GMOデジタルラボは今後も「GMOおみせアプリ」の提供を通じて、利用者の利便性向上と導入企業の課題解決を支援するアプリ開発を行ってまいります。
【GMOデジタルラボ株式会社について】
1993年設立のGMOデジタルラボは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を通じて、企業の経営課題の解決や事業成長の支援を行っている企業です。
主力サービスであるスマートフォンアプリ制作サービス「GMOおみせアプリ」では、各企業(店舗)に適したアプリを短期間・低価格で制作・開発することで、企業が抱える様々な課題解決に貢献します。これまでに2,980社・9,500店舗以上(※2)に導入されており、その実績をもとに店舗における集客や販促支援はもちろん、アプリを活用した業務の効率化、顧客データの利活用、電子カルテシステム等の外部システムとの連携など、企業のデジタル型ビジネスモデルへの変革に寄与しています。
今後もGMOデジタルラボは「コトをITで変えていく。」のミッションのもと、便利で豊かな笑顔のある社会の実現に向け注力してまいります。
(※2)2023年2月28日(火)時点
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
社長室 広報担当 大月・遠藤
E-mail:pr@gmogshd.com
【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOデジタルラボ株式会社
広報担当 後藤・吉田
E-mail:info@digitallab.jp
●GMOインターネットグループ株式会社
グループコミュニケーション部 広報担当 川縁
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
【GMOデジタルラボ株式会社】(URL: https://digitallab.jp )
会社名 GMOデジタルラボ株式会社
所在地 北海道札幌市中央区北2条西3丁目1番地 敷島ビル5F
代表者 代表取締役社長 山田 裕一
事業内容 ■アプリ事業 ■デジタルマーケティング事業 ■デジタルデバイス事業
資本金 3,455万円
【GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社】(URL:https://www.gmogshd.com/)
会社名 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
(東証プライム 証券コード:3788)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 青山 満
事業内容 ■電子認証・印鑑事業 ■クラウドインフラ事業 ■DX事業
資本金 9億1,690万円
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL: https://www.gmo.jp/ )
会社名 GMOインターネットグループ株式会社(東証プライム 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業 ■インターネット広告・メディア事業 ■インターネット金融事業 ■暗号資産事業
資本金 50億円