大阪府に本社がある株式会社オフィスピースワンさまはペットフードとペット用品の総合商社です。
大型ペット店の店舗展開以外にも自社ECや楽天ショップ、トリマー養成の為のナンバペット美容学院、また最新の医療情報を提供する動物病院等、お客様のペットに関するさまざまなニーズにお応え出来るような事業展開をされています。
今回は、アプリご担当の山本さまにお話をお伺いしました。
- 店舗名:ペットランドピースワン
- アプリ名:ピースワン
- アプリプラン:Standardプラン
- 利用開始:2020年5月
導入目的
- スタンプ、ポイントカードをひとつにまとめて簡易化したかった
機能について
- 自社オンラインストアとアプリの連携
- 最新情報やお得なSALE情報をニュースでお届け
- くじ引き、スロットなどのゲーム機能を顧客サービスに活用
Q.御社や山本さまの業務内容について簡単にご紹介をお願いいたします。
山本さま:
弊社はペットの卸、総合商社です。犬猫の生体販売から用品、美容、美容学校などを行っています。私自身は通販の部署におりまして、ECサイトでの販売業務をメインに担当しております。
アプリに関しては打ち合わせから運用までを担当しています。
谷町店
Q.アプリ導入前に解決したかった課題や興味を持たれたきっかけを教えて下さい。
山本さま:
アプリ導入前の課題としては、美容やペット用品など業態により、さまざまなスタンプカード的なものの種類が多かったため、それを一つにまとめられればと思い、ご相談しました。
2020年5月に運用を開始されましたが、現時点でのご感想はいかがでしょうか。
山本さま:
そうですね。アプリは最先端といいますか新しめのものなので、例えばレジなど社内のシステムが追い付いていないところがあります。
現時点ではアプリはスタンプカードやクーポンをメインで使っていただいていますが、まだ全業態では運用上の関係でアプリにすべてをまとめることは難しいところもあり、まずは使えるところから使っていくという形で進めています。
また、スタッフもアプリのことで問い合わせがあると理屈的に分からなかったり、まだうまく対応しきれていないところもあり、そういった関係から活用しきれていないというところはあります。
ただ現在のところは、まず多くのお客さまにアプリをインストールしていただく、というのが一番の目標でもありますので、ユーザー数を増やしながら徐々に慣れていってもらえればと思っています。
Q.たくさんあるアプリの中から「GMOおみせアプリ」に決めた理由を教えてください。
山本さま:
取引のあるサーバー会社からの紹介といいますか、「こういうことをしたいけれども何かよいものはないか?」と相談した際に御社の情報をいただき、お問い合わせしました。
Q.様々な集客・販促ツールがある中で、「アプリにしよう」と思われた理由はありますか?
山本さま:
スタンプカードをまとめるなど「やりたいことができそう」ということでアプリを選びました。他のツールや他社とは特に比較はしませんでした。
メインの顧客層はどういった年代の方が多いですか?
山本さま:
本来メインターゲットとしているのは40~50代の女性がメインです。もともとの生体販売だとやはり単価が高くなるので、ある程度年代が高い方たちが多いと思います。
ですが、現在では若い方でもローンなどを利用して購入される方も増えていますので、アプリを幅広い年代の方に使っていただければと思っています。
数店舗での運用にあたり、ニュースやクーポン運用はどなたがご担当されていらっしゃるのでしょうか。
山本さま:
私と別の担当者で運用しています。ニュースに関してはアプリだけでなくLINEやSNSでも同じ内容を配信していますので、一旦社内でほかの担当者のところに情報が集まってきて、それをまとめて送信する、という流れで配信しています。
運用に先立って社内で準備されたことや行ったことはありますか?
山本さま:
正直なところ、弊社が全体的に機械系に疎いところがありまして、社内で説明はしたのですが、まだ実際に細かいところまで理解している人は少なく、動かしながら慣れていってもらっているというような状況です。
アリオ店舗風景
Q.今後、アプリの活用で達成したいゴールや活用してみたい機能などを教えてください。
山本さま:
現在はニュースがメインですね。ニュースで配信している内容としては、主にイベント情報、セール情報やチラシの代用、営業時間の変更などですが、昨今のコロナの影響もあり、現在はイベントもほぼお休みしている状態です。
ニュースはあまりたくさん流しすぎても、というところもあるので、ある程度控えながら送るようにしています。
今後は「ゲーム+」を活用していこうと思っています。くじなどで今までお客様にプレゼントしていたのですが、それをアプリ上で行えればと思っています。
残念ながら今年はコロナのこともあり、まだアプリのユーザーがそこまでは増えていないので、本格的な稼働は来年以降かなと思っています。
また、ユーザー数を増やすためにも、アプリをインストールすることで何が便利になるのか、ということをもっと前面に出していければよいと思っています。
それにはアプリや既存システム、運用などがスムーズに連携できるように整える必要があるのですが、なかなか手いっぱいで思うようにまだ進められていません。
アプリユーザーを増やしたり、顧客にアプリの存在を知ってもらうという第一段階と、社内での運用にかかわる第二段階の中間というところでしょうか。
山本さま:
はい、そうですね。
現在もアプリ単体としてではなく、自社ECサイトにつなげるような形で使っていますので、その辺は追々お店のアイデアだったり、アプリから美容の予約ができるように将来的にはつなげていければと考えています。
弊社の場合ですと、「まずはアプリリリースを急ぐ」というのが最初の方針だったところもあり、もろもろの準備はまだこれからというところもあります。あとからさらに必要なものを加えていくという形になりそうです(笑)。
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