今回は、POSレジアプリのおすすめ8選を、POSレジアプリの使い方や選び方と合わせてご紹介します。
POSレジアプリとは
POSレジアプリとは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末にダウンロードすることで、端末にPOSレジ機能をもたせることのできるアプリケーションのことです。
アプリをインストールするだけで、追加の端末を用意しなくても、店舗にあるモバイル端末がPOSレジとして使用できるようになります。
POSレジを持ち歩ければ、商品が売れたタイミングをリアルタイムで確認できたり、レジ締めの時間を短縮できるなど、レジ業務に関するさまざまな業務の効率化が図れます
POSレジアプリの選び方
いざPOSレジアプリを利用しようとしても、アプリの数が多くてどのアプリを選べばよいかわからないとお悩みの方もいるでしょう。そこでここからは、POSレジアプリの選び方をご紹介します。
POSレジアプリを選ぶ際には、以下のポイントを意識しましょう。
- 月額費用:アプリごとに月額費用が異なるため、予算に合った月額費用のアプリを選びましょう。
- 自社の業種を得意とするか:アプリごとに得意とする業種が異なるため、自社の業種を得意とするアプリを選びましょう。
- オープンAPIの有無:オープンAPIがあると、アプリの開発者でなくても様々な連携ツールを利用できます。
このようにアプリごとに特徴が異なるため、予算や必要な機能があるアプリを選ぶと良いでしょう。
POSレジアプリ8選
数あるPOSレジアプリの中で、特におすすめなのは以下にある8つのアプリです。
- スマレジ
- UMaTレジ
- ユビレジ
- Square
- Airレジ
- ポスタス
- LOYVERSE
- リアレジ
それぞれの特徴やおすすめする理由をご紹介します。
スマレジ
- プレミアムプラン:4,000円
- プレミアムプラスプラン:7,000円
- フードビジネスプラン:10,000円
- リーテルビジネスプラン:12,000円
スマレジの特徴として、スタンダードプランを除きオープンAPIが搭載されています。そのため、様々なシステムと連携して自社に合った機能を拡張できます。ただし、スタンダードプランは1店舗のみでしか利用できません。
まずはお試しでスタンダードプランを利用し、使いやすいと感じたらいずれかの有料プランに切り替えると良いでしょう。
POSレジ・ECサイト・GMOおみせアプリを連携させることで、顧客の会員番号やポイント情報・注文履歴などを一括管理。ネットショップと実店舗で従来よりシームレスで効果的な販売戦略を実現するためにおすすめのオプションです。
UMaTレジ
UMaTレジは、飲食店や食べ放題店舗に向けて開発されたPOSレジアプリです。無料プランと月額9,800円のプレミアムプランがあり、どちらの場合でも会計機能や商品・売上管理機能が搭載されています。さらに、テーブルごとに制限時間を設けるタイマー機能も搭載されており、食べ放題の飲食店に最適といえるでしょう
まずは無料プランを利用してみて、POSレジアプリで業務効率化ができると判断した場合は、プレミアムプランに登録するとよいでしょう。
ユビレジ
ユビレジは、iPad専用のPOSレジアプリです。お試しプランでは基本機能を利用できますが、有料プランにすると管理・分析ツールなどすべての機能が使えたり、「飲食店向け」「小売店向け」など豊富な、絞り込みオプションも利用できるようになります。
ユビレジの料金プランは以下の4種類です。
- お試しプラン:0円
- プレミアムプラン:月額6,900円
- 飲食店向けプラン:月額8,400円
- 小売店向けプラン:月額11,400円
まずはお試しプランを利用し、より多くの機能を利用したいと感じた場合は、有料プランに登録するとよいでしょう。
Square
Squareは、小売店向けのPOSレジアプリで、無料プランと月額9,800円のプレミアムプランがあります。
Squareの特徴として、開発されたのはTwitter創業者としてもお馴染みのジャック・ドーシー氏がCEOを務め、優秀なエンジニアが、世界各国から集まるシリコンバレーです。機能性が高く、無料プランでも決済機能や商品・顧客管理などの最低限の機能を利用できます。
ただし、あくまでも外国で開発されたものであるため、日本向けにローカライズされていますが、使いにくいと感じる場合もあるでしょう。そのため、まずは無料プランで使い勝手を確認することがおすすめです。
Airレジ
Airレジは、基本利用料金無料のPOSレジアプリです。飲食店プランと小売店プランがありますが、飲食店や小売店に限らずスタンダードプランを利用することで、どんな店舗形態にも対応できる万能性が特徴です。他の有料プランのPOSレジアプリに比べると機能性は若干劣りますが、必要最低限の機能だけで十分だとお考えの方は、基本料金が無料のAirレジがおすすめです。
なお、現時点ではiOSにのみ対応しているためAndroidは利用できません。
ポスタス
ポスタスは、基本的な会計機能に加えて勤怠管理やシフト作成、顧客管理も無料で利用できるPOSレジアプリです。
ポスタスの特徴として、複数の言語を登録できたり業種に特化したカスタマイズができるという特徴があります。
例えば、複数の言語を登録できればインバウンド対策として観光地や、外国人居住者が多い地域などで活用しやすくなります。
Loyverse
Loyverseは、登録者数100万人を超える人気のPOSレジアプリです。飲食店や小売店を中心とした在庫管理、従業員や顧客の管理など、機能が充実しています。
Loyverseが人気な理由は、シンプルで機能性が高いためです。誰でも使いやすいシンプルな機能が多く、世界中からシェアを集めています。
POSレジアプリの操作に不安をお持ちの方は、初心者でも使いやすいLoyverseがおすすめです。
リアレジ
リアレジは、店舗の業種や規模を問わず利用できるPOSレジアプリです。
リアレジが店舗を問わず利用しやすい理由は、さまざまな端末や決済方法に対応しているためです。
自社の環境に合うPOSレジアプリがなかなか見つからないという場合も、リアレジであれば対応できるでしょう。
簡易レジアプリ
POSレジアプリと共に、簡易レジアプリを利用するという方法もあります。簡易レジアプリでおすすめなのは、即売レジとレジプラの2種類です。
ここからは、即売レジとレジプラの概要や特徴についてご紹介します。
即売レジ
販売記録の保存、在庫の数量管理、年齢確認の実施記録、レシート印刷と即売会のレジに必要な機能が全て搭載されています。
また、Bluetoothプリンタなどを使えば、レシートの印刷も可能です。
iOSにもAndroidにも対応しているため、どの携帯端末でも利用可能です。
レジプラ
レジプラは、物理ボタンを絡めた使い勝手が特徴の即売会向け簡易レジアプリです。
レジプラ組み立てキットを購入し、端末にレジプラアプリをインストールして、レジプラ本体に立てることで、端末を簡易レジとして利用できます。
専有面積は文庫本より小さく収まる程のコンパクトさで、電卓や帳簿が並んで即売会の会計場所を広くとってしまうことにお悩みの場合にもおすすめです。
まとめ
POSレジアプリは多数あり、それぞれで料金プランや特徴が大きく異なります。
GMOおみせアプリは、POSレジとのAPI連携が可能です。
また、POSレジ・ECサイト・GMOおみせアプリを連携させることでオムニチャネル販促を実現できます。POSレジアプリを導入し、GMOおみせアプリによるマーケティングをより効率的にしましょう。