ショップカードの作成におすすめのアプリ・基礎知識も紹介

ショップカードの作成におすすめのアプリ・基礎知識も紹介

ショップカードとは、店舗名やサービス内容を認知してもらうために渡す、名刺のような役割を持つものです。ショップカードを作成したい場合は、ショップカードの作成に向いたアプリを使うことがおすすめです。

そこで今回は、ショップカードの作成におすすめのアプリについて、ショップカードを電子化するメリットと共にご紹介します。

目次

ショップカード作成アプリのおすすめ8選

ショップカード作成アプリは多数ありますが、その中でもおすすめのアプリは以下の8点です。

  • Canva
  • Visme
  • VistaCreate
  • Stencil
  • Creative Cloud Express
  • Pickey-Pics
  • EdrawMax
  • GMOおみせアプリ

ここからは、それぞれのアプリの概要と特徴をご紹介します。

Canva

Canvaは、42万種のテンプレと8,000種の写真素材を無料で利用できるデザインツールです。デザインテンプレートは毎日更新されており、新たなテンプレートから最適なテンプレートを見つけられます。

ショップカード以外にも、名刺やクーポン券などの目的に合わせた素材が数多く用意されており、多種多様な素材から、必要なカードを気軽に作成可能です。

テンプレートや素材の豊富さから、初めて作る方でもプロが作成したようなショップカードが作成できます。

より多くの素材が無制限で利用できる有料プランもあり、1人での利用なら月額1,000円です。複数人用のプランとして、月額1,500円で最大5人までが利用できるTeamsプランがあります。こちらのプランを最大人数の5人で利用した場合には、1人分の月額は300円として計算できます。

GMOおみせアプリ

GMOおみせアプリは、実績豊富な人気の店舗アプリ開発ツールです。

店舗アプリとしての機能としては、クーポンやスタンプカードなどのショップカード発行機能、来店に応じてのランクアップ機能などが搭載されています。

さまざまな要望や相談にも真摯に対応しており、電子化したショップカードのデザインの相談についても承っています。

GMOおみせアプリの料金はいくらですか?

必要機能をミニマムに選べるLightプランが月額22,000円~(税込)、基本機能が全て使えるStandardプランが月額55,000円(税込)、追加開発や外部連携に対応したEnterpriseプランが要見積となっています。

FAQ よくある質問と回答

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Visme

Vismeは、個人から大企業まで、多くの企業で利用実績があるショップカード作成に適したアプリです。豊富なテンプレートが準備されており、個人や初心者でも簡単にスマホからクオリティの高いショップカードを作成できます。

Windows・Macなどにも対応しているほか、オフライン状態でも場所を問わず作成できる気軽さもおすすめする理由です。

海外製品で日本語には対応していませんが、直感的な操作ができるため特に問題はないでしょう。月額料金は無料〜約8,000円(59$)です。

VistaCreate ※旧Crello

VistaCreateは、100万以上のテンプレートや素材を利用できるショップカード作成に適したアプリです。

背景画像削除や切り抜き、ぼかし、透過度調整など豊富な画像加工機能で写真加工にも対応できます。そのほか、アニメーション効果や動画トリミング、画像への音声追加などの編集機能も搭載されています。そのため、広報用のSNS用に利用することもおすすめです。

クラウド型のデザイン作成ツールであることから、アプリをインストールする必要はありません。

フリープランは初期費用、月額料金ともに無料、プロプランは初期費用無料、月額料金が約1,800円(13$)です。フリープランは月間5枚までとダウンロード数に制限があります。

Stencil

Stencilは、超高解像度500万枚の写真と、300万以上の無料テンプレートを利用できるショップカード作成に適したアプリです。シンプルな操作性で、初心者の方や個人ブロガーでも、気軽に画像作成や編集ができます。

ショップカード作成以外にも、バナー作成、InstagramやFacebookなどのSNS画像または動画作成が可能。WordPressと連携したり、Google Chrome拡張機能を活用するとさらにスムーズに作業が進められます。

Creative Cloud Express ※旧Adobe Spark

Creative Cloud Expressは、プロがデザインしたテンプレートを利用できるアプリで、Webブラウザ、iOSやAndroid端末など幅広い環境で利用可能です。

ショップカードだけではなく、ポスターやSNSバナーなども作成できます。豊富なテンプレートやフォント、フィルターで、簡単にショップカードが作成可能です。

月額料金がかからない無料プランでも、非常に多くの素材を使用できるため、まずは無料プランから試してみることがおすすめです。

有料プランの月額は1,078円、年間契約の場合は16%の割引がかかり、10,978円です。

Picky-Pics

Picky-Picsは、約50,000点のこだわり素材が利用できるショップカード作成に適したアプリです。レイアウト切り替えにこだわっているという特徴があり、自動的に最適なレイアウトに変更してくれます。

また、1ピクセルを見逃さないスマートガイドにより、初心者でもプロ顔負けのショップカードが作成できます。

利用料金は無料ですが、一部素材に有料のものがあり、そちらを利用するためには利用権の購入が必要です。

24時間限定で購入する場合は110円。永続的な利用権を購入する場合は、イラストなら1点あたり1,000円、写真なら1点あたり1,650円で利用できます。

EdrawMax

EdrawMaxは、グラフィックデザイン・マインドマップ作成ができる、ショップカード作成に適したアプリです。フローチャートの作成や間取り、組織図の作成がメインですが、テンプレートの豊富さからショップカードの作成にも適しています。

EdrawMaxは買い切り型で、プレミアムプランは29,920円、永続ライセンスプランは19,600円です。また、月額プランとして年間9,800円のプランもあります。

無料トライアル期間が設けられているため、まずは無料トライアルで操作性を確認するとよいでしょう。

ショップカードをアプリ化するメリット

ショップカードをアプリで電子化するメリットは以下の通りです。

コストの削減:

アプリを使用してショップカードを作成すると、印刷やデザインにかかる費用を削減することができます。また、アプリで作成したカードはデジタル形式であり、印刷物としてのコストや廃棄物の問題も解決できます。

環境への配慮

ショップカードのデジタル化は、紙の使用量を減らし、環境にやさしい取り組みとなります。紙の資源消費や廃棄物の発生を削減することで、持続可能な経営を実践できます。

顧客のロイヤルティ向上

アプリで作成したショップカードは、顧客とのコミュニケーションや参加の手段として活用できます。

たとえば、カードにQRコードを組み込んで特典や割引情報を提供したり、クーポンを配布したりすることができます。これにより、顧客との関係を深め、リピーターを増やすことができます。

情報の配信と柔軟性

アプリ上で作成したショップカードは、情報の配信が簡単です。営業時間の変更や特別イベントのお知らせなど、リアルタイムで情報を更新し、顧客に正確かつ最新の情報を提供することができます。また、デザインの変更やキャンペーンの追加なども迅速に対応できます。

ショップカードアプリに関するよくある質問

ショップカードをアプリで作成したいと思った場合、初めてのアプリの利用で疑問や不安が生じることもあるでしょう。

そこで最後に、ショップカードアプリに関するよくある質問にお答えします。

名刺やサンキューカードとの違いは何ですか?

名刺とは自分や自社の名前を伝えるもの、サンキューカードは商品を購入した顧客に感謝の気持ちを伝えるメッセージカードのようなものです。

ショップカードも、名刺同様ショップの名前や連絡先などが記載されていますが、名刺のように直接渡すだけではなく購入した商品に同封します。つまり、名刺やサンキューカードとは、主に記載内容や渡すタイミングが異なるといえるでしょう。

ショップカードには何を盛り込めばよいでしょうか?

記載内容は自由ですが、一般的には以下の内容を記載します。

  • ショップ名やロゴ
  • 店舗の住所や地図(実店舗の場合)
  • 営業時間及び定休日
  • 問い合わせ先(電話番号、メールアドレスなど)
  • ショップのURLやQRコード
  • 各種SNSのアカウント

ショップカードを使って、顧客に自社をアピールしましょう。

ショップカードを作るときに意識するポイント

ショップカードを作る時は、以下を意識しましょう。

  • デザインを店舗のイメージに合わせる
  • ショップカードからの導線を設定する
  • ショップカードから情報を得られるようにする
  • 受け取りやすいサイズで設計する
  • デザインに迷うときはプロの手を借りる

それぞれのポイントを詳しく解説します。

ポイント

 デザインを店舗のイメージに合わせる

ショップカードのデザインは、店舗のイメージに合わせましょう。店舗のイメージとかけ離れたショップカードのデザインは、ブランドイメージを損なう可能性があります。

例えば「ショップカードは目を引く方が良い」という理由で、シックなイメージの店舗であるにも関わらず派手なショップカードにすると、ブランドイメージに響きます。

ポイント

ショップカードからの導線を設定しておく

ショップカードからの導線を事前に設定しておくことも重要です。導線の設定ができていない場合、ショップカードの効果が得られません。

導線の設定として、店舗のホームページやSNSに、QRコードを載せましょう。QRコードがあれば、顧客が検索してホームページやSNSを探す必要がありません。読み取るだけで、自社のアピールができます。

ポイント

ショップカードから情報を得られるようにしておく

ショップカードから情報を得られるようにしておく点も大切です。ショップカードに情報がないと、自社をアピールできません。

「ホームページやSNSで情報が得られる」という理由より、ポイントカードに情報を載せない企業があります。しかし、ショップカードから情報を得たいという顧客もいます。この場合、ショップカードに情報がないと売上に繋がりません。

ポイント

受け取りやすいサイズで設計する

ショップカードは、受け取りやすいサイズにしましょう。ショップカードが大きすぎると、受け取ってもらうためのハードルが高くなります。

受け取りやすいサイズは名刺サイズです。これより大きくすると持ち帰りにくくなります。受け取ってもらえなかったりすぐに捨ててもらえなかったりする可能性があります。

どんなに良いショップカードを作成しても、受け取ってもらえないと意味がありません。ショップカードは受け取りやすいサイズで作成しましょう。

ポイント

デザインに迷うときはプロの手を借りる

デザインに迷ったときは、プロの手を借りましょう。

ショップカードはインターネットで簡単にデザインできます。しかし、デザインに迷ったりイメージをデザインにできなかったりする場合もあるでしょう。プロに任せると、自社に合った最適なデザインを提案してもらえます。

まとめ

ショップカードは、アプリを使うことで初心者でも簡単に作成できます。

GMOおみせアプリは、店舗アプリの開発だけではなく電子ショップカードの作成も可能です。

ショップカードの作成は、実績豊富で多彩な機能が搭載されているGMOおみせアプリをご利用ください。

弊社のアプリ制作サービス「GMOおみせアプリ」は、コストパフォーマンスに優れ、高品質のアプリを提供しております。2024年3月時点で、3,100社以上の企業と10,200店舗以上の店舗にご利用いただいております。さまざまな業種の企業や店舗様からご利用いただいており、幅広いニーズにお応えしております。

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