しかし、店舗のオリジナルアプリを導入したいと思っていても、アプリの作り方がわからず、作成に踏み出せないという店舗オーナーや担当者の方も多いでしょう。
そこで今回は、これから店舗オリジナルアプリの作成を検討したいと考えている方に向けて、作り方をメリットや注意点と共に解説します。
【5ステップ】店舗オリジナルアプリの作り方
店舗オリジナルアプリは、以下の5ステップで作成できます。
- 自社の課題整理
- 店舗オリジナルアプリ導入の目的を明確化
- 店舗オリジナルアプリで必要な機能の洗い出し
- スケジュールや予算の決定
- 店舗オリジナルアプリ開発方法の確定
それぞれの手順について詳しく解説します。
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①自社の課題を整理
まずは、自社の課題を整理しましょう。
店舗オリジナルアプリを作りたいと思った経緯には、自社の課題が関係しています。
例えば、「新規顧客を増やしたい」「顧客満足度を向上させたい」など、自社の課題がどこにあるのかを明確にします。
また、競合他社が既に店舗アプリを作成している場合は、差別化を図るために競合他社の店舗アプリについて分析しておきましょう。
②店舗オリジナルアプリ導入の目的を明確化
自社の課題を整理できたら、課題をもとに店舗オリジナルアプリを制作する目的を明確にしましょう。店舗オリジナルアプリを作成する目的を明確にないと、作成途中で目的を見失います。
例えば、新規顧客が増えないという課題がある場合は、「どのような手段で新規顧客獲得を図るのか」が目的になります。
参考として、弊社に寄せられるアプリ導入の目的を以下に記載します。
- コスト削減
- 情報配信
- 業務効率化
- データ利活用
- ポイントカード・会員証の電子化
- 顧客接点拡大
- 販促力強化
店舗オリジナルアプリの導入事例はこちらから。業種別に絞り込みも可能です。
③店舗オリジナルアプリで必要な機能の洗い出し
課題と目的が明確になったら、本格的に店舗オリジナルアプリの作成に入ります。まずは、店舗オリジナルアプリの機能を洗い出しましょう。
課題や目的をもとに、店舗オリジナルアプリにどのような機能を搭載するべきかを判断します。機能は多ければ多いと思われがちですが、機能が増えるほどコストも増えます。
そのため、
- 必ず必要な機能
- あれば便利な機能
など、必要な機能に優先順位をつけておくとよいでしょう。
④スケジュールや予算の決定
機能の洗い出しを終えたら、作成スケジュールや予算を決めます。外注の場合、スケジュールや予算を明確にしておかないと、無駄にスケジュールを伸ばして不必要なコストがかかる恐れがあるためご注意ください。
スケジュールを決める際は、まずはいつまでに店舗オリジナルアプリを完成させたいのか、つまりゴールを決めます。ゴールを軸として、その他細かなスケジュールを決めていきましょう。
また、前述した機能の優先度も含め、予算も決定しましょう。
⑤店舗オリジナルアプリ開発方法の確定
最後に、店舗オリジナルアプリの開発方法を選びます。
個人開発
個人開発はその名の通り個人で開発する方法で、自社開発できるため自由度が高いですが専門的な知識がなければ難しいという特徴があります。
スクラッチ開発
スクラッチ開発とは専門会社に外注する方法で、作成の手間がかからないものの依頼する会社によってクオリティやコストが変わります。
ASPサービス
ASPサービスとは「アプリケーションサービスプロバイダ」の略称で、アプリ開発に必要なソフトウエアを提供している会社を利用する方法です。一から制作する必要はなく、コストを安く抑えられるという特徴があります。
このように、それぞれの方法で特徴が異なるため、予算や手間などから最適な方法を選びましょう。
店舗オリジナルアプリを開発するメリット
店舗オリジナルアプリを開発する大きなメリットは、会員データを連動して顧客分析ができる点とプッシュ通知による来店促進です。
データ連携と顧客分析
アプリ登録時に顧客データを登録してもらうことで、アプリが自動で顧客データをまとめ、顧客データや来店状況を分析してくれます。顧客データの分析により、最適なマーケティングが可能です。
プッシュ通知
メールマガジンよりも開封率の高いプッシュ通知によってクーポンの配信やセール情報を知らせ、来店を促せる点も店舗オリジナルアプリのメリットです。
店舗オリジナルアプリを開発する際の注意点
店舗オリジナルアプリを開発する際は、アプリのダウンロード数やプッシュ通知に制限がある点にご注意ください。サービスによっては、月間のダウンロード数やプッシュ通知に制限があり、上限を超えるとその月は利用できません。
また、外注時には開発料金とデザイン料金が別である点にも注意が必要です。デザインにこだわることで競合他社と差別が図れますが、その分コストが嵩みます。
店舗オリジナルアプリ制作のサービス利用をおすすめする2つの理由
① プログラミング知識がなくてもアプリを持てる
個人でアプリを開発する場合、プログラミング言語を習得する必要があります。しかしこのプログラミングの習得には時間がかかり、また知識がなければアプリに十分な機能を組み込むことが難しいです。一方で、アプリ制作サービスであればデザインの制作や機能開発を代行してくれます。
② 外注より安価に制作できる
アプリ開発を外部に委託する場合、数百万円以上の費用がかかることが一般的です。特に小規模な店舗にとっては、この費用はかなりの負担となることがあります。それに対して、アプリ制作サービスを利用する場合と、月額数万円程度からアプリの制作や運用が可能です。この低価格な料金設定により、小規模な店舗でも手軽にアプリを導入することができます。
アプリ制作サービスを選ぶ2つのポイント
① ユーザー・従業員が使いやすいか
アプリの選択にあたっては、操作性が重要な要素です。特に、電子機器が苦手なユーザーにも、直感的に操作できるアプリが求められます。顧客の特性を考慮し、誰もが使いやすいアプリを選ぶことが大切です。
また、アプリの機能を活用してデータ連携や顧客分析を行い、集客効果を高めるためには、従業員もアプリを使いこなせることが重要です。
② 十分な機能が備わっているか
アプリ制作サービスの多くが、既に用意された機能を組み合わせたり、パッケージとして提供しています。
しかし、提供会社によって機能や用途が異なることがあります。アプリを選ぶ際には、自社のニーズに合った機能を洗い出し、必要な機能が充実しているアプリを選ぶことが重要です。これにより、アプリをより効果的に活用することができます。
これらのポイントを考慮して、適切なサービスを選び、店舗オリジナルアプリの制作を進めていくことが成功への一歩となるでしょう。
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