せっかくアプリを導入したのに、なかなかダウンロード数が増えない
店舗アプリを運用していると、こうした悩みに直面することがあります。
お客さまの立場で考えると、アプリをダウンロードするには少し手間がかかります。スマートフォンを取り出し、QRコードを読み込み、ストアを開き、インストールする。その行動を起こしてもらうには、「今、この場でアプリをダウンロードする理由」が必要です。
ダウンロードを増やすポイントは「今、この場でダウンロードする理由」をつくること
便利なアプリがあります
よかったらダウンロードしてください
これだけでは、お客さまにとって「今、この場でダウンロードする理由」にはなりにくいものです。
- 「今ダウンロードすると、今日のお会計からクーポンが使えます」
- 「今日からスタンプが貯まります」
- 「次回予約をアプリから取れます」
- 「会員限定の特典を受け取れます」
たとえば上記のような案内です。
GMOおみせアプリでは、ダウンロードクーポンや紹介クーポンなど、来店やアプリ利用のきっかけをつくるためのクーポン機能を用意しています。
アプリを入れること自体を目的にするのではなく、「アプリをダウンロードすると、その場で何が変わるのか」を伝えることが重要です。
店頭では「場所・案内・メリット」をセットで考える
店頭では、QRコードを設置するだけでなく、お客さまが自然にアプリを知り、ダウンロードしやすい導線をつくることがポイントです。
たとえば、
- テーブル、受付、レジ、試着室、客室など、お客さまがスマートフォンを見やすい場所に案内を置く
- お店の方からの声かけは、「今日使えるクーポンがあります」など、短い一言にする
- QRコードと一緒に、その場で使える特典や次回利用のメリットを伝える
- 混雑時でも案内できるよう、声かけの内容をそろえておく
といった方法があります。
特にお店の方から案内する場合は、機能をすべて説明する必要はありません。
- 「今日のお会計から使えるクーポンがあります」
- 「スタンプカードをスマホにまとめられます」
- 「次回予約はアプリからできます」
など、そのお客さまにとってわかりやすいメリットを1つ伝えるほうが、店舗側でも運用しやすくなります。
店頭POPやQRコード、お店の方からの声かけなど、オフラインでできる具体的なダウンロード促進施策については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。

WebサイトやSNSなどを活用したオンラインでのダウンロード促進については、こちらもご覧ください。

業種ごとに「ダウンロードする理由」を変える
すべての店舗で同じ特典を用意するのではなく、その業種でアプリを使うメリットは何かを考えてみましょう。
飲食店

飲食店では、「今日使える特典」や「次回来店のメリット」を伝えやすいでしょう。
- アプリをダウンロードするとドリンク特典
- 今日からスタンプが貯まる
- 次回利用できるクーポンを受け取れる
会計時だけでなく、注文後や料理を待っている時間など、お客さまがスマートフォンを見やすいタイミングで案内する方法もあります。
美容室・サロン

美容室・サロンでは、値引きだけでなく、予約や会員情報をスマートフォンで管理できる利便性もダウンロードする理由になります。
- 次回予約をアプリから取れる
- 来店周期に合わせてお知らせを受け取れる
- 会員証やポイントをスマートフォンで管理できる
施術中の会話で次回来店の時期を確認し、会計前にアプリを案内するなど、普段の接客の流れに組み込むと運用しやすくなります。
小売店

小売店では、商品や買い物の体験とアプリを結びつけます。
- アプリ会員向けの特典
- アプリ登録によるポイント付与
- 新商品やセールのお知らせ
アパレル

アパレルでは、
- 会員限定の先行案内
- 入荷情報
- 誕生日特典
- 会員ランク
など、継続して利用することで得られるメリットを伝えやすいでしょう。
宿泊施設

宿泊施設では、飲食店などと比べて利用間隔が長くなりやすいため、今回の滞在中のメリットと、次回利用につながるメリットを組み合わせて考えます。
- 館内で使える特典
- 次回予約の案内
- 宿泊者向けのお知らせ
このように、「アプリがあります」と同じ案内をするのではなく、業種や利用シーンに合わせて「その場でダウンロードする理由」を変えることがポイントです。
ダウンロード後の体験まで設計する
ダウンロード数が増えても、その後アプリが使われなければ、店舗にとって十分な成果とはいえません。
重要なのは、
- ダウンロード
- 初回利用
- 次回来店
までを1つの流れとして考えることです。
たとえば、
- ダウンロード直後にクーポンを付与する
- 来店時にスタンプやポイントを付与する
- クーポン期限が近づいたらお知らせする
- 利用後に次回来店のメリットを提示する
といった流れです。
GMOおみせアプリでは、スタンプやポイントを使って継続利用のきっかけをつくることができます。インストールスタンプや友達紹介スタンプなども設定できます。
つまり、ダウンロード促進は単発のキャンペーンではありません。
ダウンロードしたお客さまへどのような情報を届けるか、誰に・何を・いつ届けるかについては、販促シナリオの記事でも詳しくご紹介しています。

「何人増えたか」だけではなく、改善につながる数字を見る
見るべきなのは、単純なダウンロード数だけではありません。
たとえば、
- 新規インストール数
- クーポンの利用状況
- QRコードの読み取り状況
- アプリの起動状況
- 次回来店につながったか
などを確認します。
GMOおみせアプリの新しい管理画面では、新規インストール数の推移を週次・月次・年次で確認でき、施策前後の変化を見ることができます。
また、QRコードを利用した施策では読み取り状況を確認し、POPの設置場所や声かけの内容の見直しにつなげることもできます。
たとえば、
- 「レジではあまり読まれなかったが、テーブルでは読まれた」
- 「AのクーポンよりBの特典のほうが使われた」
といった違いがわかれば、次の施策を考える材料になります。
大切なのは、最初から正解を決めることではありません。
まずは30日間、シンプルに取り組んでみる
「何から始めればよいかわからない」という場合は、最初から大掛かりなキャンペーンを行う必要はありません。
まずは1ヵ月を目安に、小さく試してみましょう。
1週目:準備する
まずは、「今、この場でダウンロードする理由」を1つ決めます。
たとえば「今日使える特典」「スタンプ」「次回予約」などです。
あわせて、
- QRコードを設置する場所を決める
- 店頭POPを準備する
- 声かけの内容を短い一言にそろえる
といった準備を行います。
2週目:店頭で試す
実際にお客さまへ案内し、反応を確認します。
「クーポン」「ポイント」「予約」など、どのメリットに反応してもらいやすいかを見ていきます。
3〜4週目:結果を見て改善する
結果を確認し、
- QRコードの設置場所を変える
- 特典を見直す
- 声かけの内容を変える
- 反応のよかった方法をほかの場所でも試す
など、改善していきます。
忙しい店舗だからこそ、最初から完璧を目指すのではなく、小さく始めて、続けられる運用にすることがポイントです。
アプリのダウンロードは、リピーターづくりのスタート地点
アプリのダウンロードを増やすために必要なのは、大きな広告施策とは限りません。
そして、ダウンロード後に使いたくなる仕組みまで用意することが重要です。
GMOおみせアプリでは、クーポン、スタンプ、ポイント、プッシュ通知、会員証などを活用し、アプリを入口にお客さまとの継続的な関係づくりを支援します。さらに、来店履歴や利用状況を活用した販促にもつなげることができます。
また、アプリを制作して終わりではなく、カスタマーサクセスによる運用支援も行っています。目標設定や運用フローの構築、活用レポート、データ分析、施策立案、ダウンロード促進施策の検討など、導入後の活用まで支援しています。
- 「アプリをもっと活用したい」
- 「ダウンロード数を増やしたい」
- 「アプリを再来店につなげたい」
そのような課題がある場合は、ぜひGMOおみせアプリへご相談ください。
