集客・販促に強い店舗アプリ作成|導入実績9,500店舗突破GMOおみせアプリ

会員証をアプリ化するメリット・デメリット・注意点【会員カードをデジタル化した弊社事例も紹介】

会員証をアプリ化するメリット・デメリット・注意点【会員カードをデジタル化した弊社事例も紹介】

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会員証をアプリ化すると、どのようなメリットが得られるのかを詳しく解説します。また注意点もあわせて紹介します。

会員証アプリは、弊社の店舗アプリ作成サービス【GMOおみせアプリ】を利用することで、手軽に導入することが可能です。

今回は会員証アプリのメリット・デメリットからGMOおみせアプリで会員カードのデジタル化した事例をお伝えします。

会員証をアプリ化できる

会員証をアプリ化することで顧客にはどのようなメリットがある?

会員証をデジタル化してアプリにすると、顧客には次のようなメリットがあります。

会員カードを持ち歩く必要がなくなる

GMOおみせアプリで会員証をアプリ化することで、顧客は会員証を持ち歩く必要がなくなります。スマホさえあれば、ポイントカードや会員証をすべて1つにまとめることができます。カードを忘れてポイントを貯められない、カードを失くして再発行する手間がかからないというのは大きなメリットです。

ポイントの使い忘れ防止

せっかくポイントを貯めたのに、使う前に期限が切れてしまい無駄にしてしまうケースはよくあります。会員証をアプリ化していれば、ポイントの有効期限が近づいた時に通知を受け取ったり、どのくらいポイントが貯まっているのかいつでも確認できたりするので、使い忘れを防止できます。

プッシュ通知でお得な情報をゲット

会員証アプリは、様々な情報をプッシュ通知で受け取ることができます。お得なキャンペーン情報、セールの日程などをスマホのプッシュ通知で知ることができるため、お得な情報を見逃すことがありません。

会員証のアプリ化で企業側が得られる5つのメリット

会員カードのアプリ化は、顧客側だけでなくもちろん企業側にもメリットがあります。

管理面・集客面の双方で、店舗運営において有効活用できるでしょう。

①顧客情報を管理しやすくなる

会員証アプリを導入することで、顧客情報の管理を簡易にできます。

顧客側にアプリ上で顧客情報を登録してもらえるため、企業側で入力する手間を省けるでしょう。

会員証アプリは、既存のシステムと連動させられ、自店舗の利用しやすい形に管理できます。

ただし、会員証アプリであっても登録時の入力項目が多すぎると、入力が負担になり、新規顧客に登録してもらいにくくなるでしょう。

そのため、顧客に配慮した登録時の入力項目やUIが重要です。

②会員情報に基づいた施策を実行しやすくなる

会員証をアプリ化することで、顧客の属性ごとに新しい情報・お得な情報を配信できます。

なぜならアプリでは、顧客の購入傾向・年齢などのデータを集計・活用できるためです。

たとえば、会員証アプリを通販と連携すれば、顧客情報をもとにおすすめの商品を紹介できます。

③物理カードを増やしたくない層に会員登録をしてもらえる

物理カードをアプリ化することで、「物理カードを持ちたくない・増やしたくない層」にアプローチできるでしょう。

「複数のお店で会員カードを発行すると、財布・カード入れがかさばる」というような理由があり、物理カードを持ちたくない層が一定数存在します。

そこで、会員証をアプリにすれば持ち物は普段持ち歩いているスマートフォン端末のみで済みます。

④個人情報の流出リスクを低減できる

会員証のアプリ化で、顧客が記載した住所や氏名、電話番号などの重要な個人情報の流出を低減できます。

物理カードの場合、データで会員情報を手動で登録しなければなりません。

そのため、入力した情報・会員登録の用紙を外部へ流出させないように配慮が必要です。

一方で、会員証アプリだと、アプリのセキュリティを強固にしていれば、情報漏洩のリスクを軽減できるでしょう。

⑤顧客に情報が届きやすい

会員証アプリを導入すれば、顧客に情報をより直接届けられるでしょう。

メルマガで配信すると、迷惑メールに入ってしまい、顧客の目に触れられない可能性があります。

一方で会員証アプリなら、プッシュ通知で顧客のスマートフォンに直接メッセージを届けられます。

ただし、プッシュ通知による配信は適切な頻度で行いましょう。

プッシュ通知を適度に送れば、通知をオフにされたり、アプリのアンインストールにつながったりすることも防げます。

会員証をアプリ化できる

【弊社事例】会員証アプリの事例をご紹介

会員証アプリを導入すると、会員情報の管理がしやすくなることから、リピーターを増やせるといったメリットがあります。

一方で、アプリの使用に慣れていない顧客がいることや、ダウンロードしていただく手間があるため、会員証アプリ導入後の課題が多く見られます。

ここからは、会員証アプリを導入した事例を紹介します。

習い事教室の会員証アプリ|株式会社テニスラウンジ様

アプリ会員証で出席管理&非接触での顧客接点強化

導入前の課題 会員証のデジタル化による業務効率化と顧客接点の強化   アプリ導入前に解決したかった課題やきっかけについて教えてくださ...

株式会社テニスラウンジ様の会員証ツール導入を検討するきっかけは、コロナ禍により接触を伴う会員証の提示を停止したことです。

顧客の顔と名前が一致せず、コミュニケーションが取りづらくなったため、非接触の会員証ツールを導入されました。

会員証アプリは、会員証としてだけではなく、プッシュ機能による通知や販売促進にも役立ちます。会員全員に登録してもらうよう案内を徹底し、導入1か月でダウンロード数は17,000件を超えました。

自動車販売会社の会員証アプリ|山形日産自動車株式会社様

スタンプカードのアプリ化&顧客ロイヤリティ向上に

アプリ名:「山形日産グループ」公式アプリ アプリプラン:Enterpriseプラン 利用開始:2021年8月 導入目的 ...

山形日産自動車株式会社様の会員証ツール導入を検討するきっかけは、これまで使用していた紙のスタンプカードを電子化させたいと思われたことです。

紙のスタンプカードは、不携帯や紛失が起こりがちです。しかし会員証アプリであれば、店舗のことを思い出してもらうきっかけが増え、顧客ロイヤリティの向上につながります。

アプリのダウンロード数を増やすため、顧客に直接アプリを勧めたり、商談テーブルにオリジナルのPOPを設置したりといった販促を進められています。

住宅設備の会員証アプリ|渡辺パイプ株式会社様

カード制作の工数・コスト削減&DX推進

アプリ名:SEDIA NETWORK CARD アプリプラン:Enterpriseプラン 利用開始:2021年1月 導入目的 ...

渡辺パイプ株式会社様の会員証ツール導を検討するきっかけは、既存のカード型会員証の制作時間・費用・発展性などに限界を感じたことです。

カード型の会員証に比べてアプリ導入後は会員証の利用率が安定し、申込や問い合わせが増えました。

また、現段階では取引のある顧客を対象とした会員限定のアプリであるため、今後の目標として支店単位でのキャンペーンや地域・営業所ごとのニュース配信などを設定されています。

飲食店の会員証アプリ|株式会社KOi CAFE JAPAN様

クーポン&ポイントカードの作成コストを削減

導入前の課題 コストの見直しと販促業務の効率化 貴社および飯島さまの業務内容について簡単にご紹介をお願いいたします。 飯島さま:弊社「KOI ...

株式会社KOi CAFE JAPAN様の会員証ツール導入を検討するきっかけは、これまで使用していた紙のクーポン券にかかる印刷費用やデザイン費用の見直しを図ったことです。

アプリ導入後は、会員証アプリとクーポンを一元化し、業務の削減に成功しました。アプリのダウンロード数を増やすための施策として、来店客への直接案内や、店内POPの作成を行っています。

ジュエリーショップの会員証アプリ|株式会社テイクアップ様

紙のポイントカードの電子化とタイムリーな情報配信

導入前の課題 紙のポイントカード運用と店舗ごとの販促と情報発信に課題があった アプリ導入前に解決したかった課題や導入のきっかけについて教えて...

株式会社テイクアップ様の会員証ツール導入を検討するきっかけは、これまで使用していた紙のポイントカードを電子化させたいと思われたことです。

会員証アプリであれば、顧客がポイントカードを持ち忘れることがなく、ポイントを貯めやすくなります。

また、アプリであれば関心度の高い顧客に情報が届けられ、ロイヤルカスタマーの獲得につながります。アプリのダウンロード数を増やすため、買い物をした顧客全員に会員登録をおすすめされています。

会員証をアプリ化できる

会員証のアプリ化における4つの注意点

会員証のアプリ化にはメリットがある一方、デメリット(注意点)も存在します。

注意点を事前に押さえつつ、会員証アプリを適切に運用しましょう。

①維持には費用が掛かる

会員証のアプリ化には費用が掛かります。

そのため、アプリの費用と、アプリ経由での売上効果とを天秤にかけて考える必要があります。主な諸費用は以下の通りです。

  • 保守・運用費用
  • サーバーのレンタル費用
  • アプリストアの登録費用 など

また、会員証アプリの開発を外注すると、その分費用が掛かります。

②開発には専門知識が必要になる

アプリ開発にはプログラミングやUIデザインなどの、専門知識が要求されます。

新規顧客を取り込むには、顧客にとって入力が簡易なアプリが必要です。

アプリ開発を簡易にするツールを使ったとしても、テンプレートがある程度決まっており、アプリの独自性を出しにくい場合があります。

クオリティや独自性を求めるのであれば、アプリ開発の専門業者への依頼がおすすめです。

③インストールしてもらわなければ効果を発揮しない

会員証アプリは顧客にインストールしてもらわなければ、集客効果を発揮できません。

会員証アプリを周知させるためにも、広告や店舗内での宣伝が必要です。

また、顧客の会員証アプリに対応するスタッフの育成コストも考慮しておきましょう。

④スマートフォンを持っている人にしか効果がない

会員証アプリは、スマートフォンを所持し、使い慣れている層にしか効果がありません。

高齢者の方などスマートフォンを持っていない方や、持っていても操作に不慣れな方もいます。不慣れな顧客にとってはかえって会員証アプリが不便に感じることもあります。

スマートフォンを持っていない層もターゲットにしている場合には、物理カードとアプリの併用をおすすめします。

会員証アプリの作り方

会員証やポイントカードをスマートフォンアプリとして提供しているお店があります。

会員証アプリ作成の方法は、大きく以下の3つの方法に分けられます。

  • LINE公式アカウントを用いる
  • 自分で作成する
  • 開発会社に依頼する

LINE公式アカウントを用いる

LINE公式アカウントを用いれば、スマートフォンで利用が可能です。ただし、自社システムとLINEシステムを連携させるシステム開発が必要であるため、大規模なECサイトやネットショップを運営している企業がおもに利用しています。

また、LINE公式アカウントを用いるとデータベース統合が可能です。データを活用すると、顧客の行動履歴をもとにした情報分析やキャンペーンの実施、メッセージの配信ができます。

自分で会員証アプリを作成する

自分で会員証アプリを作成する方法には、2つの方法があります。

  • 無料のアプリ作成ツールを活用する
  • 自分で開発する

ここからは、それぞれの方法について詳しく紹介します。

無料アプリ作成ツールで簡易に作成する

会員証の無料アプリ作成ツールを利用すると、簡単に店舗に適した会員証が作れます。

無料のアプリ作成ツールは、ポイントの管理・リピーター育成・QRコードを表示するアプリ決済など、ひとつのシステムでさまざまな機能を管理できます。そのため、小売業や宿泊業などさまざまな業種で広く活用されています。

作成に時間や費用がかからず、汎用性が高いため、初めて会員証アプリを導入する方に向いています。

自分でプログラミングして作成する

自分で作成するため自由度が高く、他社との差別化を図れることが大きなメリットといえます。

しかし、アプリ開発にはプログラミング言語に関する知識が不可欠です。自分でプログラミングして作成する方法は、知識と経験を有した複数のアプリ担当者が在籍している企業に向いています。

開発会社に会員証アプリの作成を依頼する

会員証アプリの作成を開発会社に依頼することもひとつの方法です。開発会社では、それぞれに基本となる機能やデザインが用意されています。

そのため、依頼する前に自社に適した機能やデザインの有無を調べておく必要があります。

アプリの作成依頼のタイプには、「パッケージ開発」と「スクラッチ開発」の2タイプがあります。それぞれどのような違いがあるかを解説します。

パッケージ開発で時短の作成依頼をする

パッケージ開発とは、既存のシステムを活用したテンプレートをもとに開発する方法です。

テンプレートを利用し、自社に適した機能をカスタマイズするため、開発時間や費用の削減につながります。

どの程度カスタマイズを加えるかにより開発時間や費用が異なるため、費用を考慮してプランを立てる必要があります。

また、パッケージ商品であるため、独自性が強い機能の搭載は求められません。そのため、パッケージ開発は基本的な機能を重視し、アプリ開発の時間と費用を抑えたい方に向いています。

スクラッチ開発で本格的な会員証アプリの作成を依頼する

スクラッチ開発とは、開発のテンプレートであるパッケージを利用せず、ゼロからシステムを開発する方法です。テンプレートを使用しないため、独自性の高いシステムやデザインを実装できます。

また、管理システムとの連携がスムーズにできることもメリットのひとつといえます。

開発には時間と費用がかかる傾向にありますが、予算があれば独自性と拡張性の高い会員証アプリの作成が可能です。

そのため、スクラッチ開発は、予算があり他社との差別化を図りたい企業に向いています。

GMOおみせアプリはどのようなサービス?

GMOおみせアプリは、8,800店舗以上で導入されている人気の店舗アプリです。美容室やカフェ、ラーメン店、居酒屋など業種を問わず様々な店舗で利用されています。クーポン発行やスタンプカード、キャンペーンの配信など様々なツールを電子化できるアプリで、業務を簡略化できるだけではなくコストを削減することも可能です。

安くオリジナルのアプリを作成できるのも、GMOおみせアプリの魅力の1つです。デザインのオーダーメイドも可能で、自分のお店独自のアプリが作成できます。
アプリの作成にプログラミングなどの専門知識は一切必要ありません。オリジナルアプリを通して顧客との繋がりを強めることができれば、売上アップも見込めるでしょう。

GMOおみせアプリの資料

GMOおみせアプリを導入することで企業側が得られるメリット!

リピーターを増やしやすい

会員証をアプリ化することで、顧客が会員登録しやすくなるのがメリットです。
スマホから簡単に会員登録ができるため、今まで面倒で会員になっていなかった顧客も、会員登録してくれるかもしれません。

会員になった顧客は、ポイントを貯めるためにリピーターになってくれる可能性が高いです。売上をアップさせるためには、リピーターを増やすことも重要なポイントになります。会員証をアプリ化できるGMOおみせアプリを導入することで、売上アップが見込めるのは大きなメリットです。

手軽に情報を発信できる

顧客に対して有益な情報を手軽に発信できるのも、会員証をアプリ化するメリットです。

買い物や食事をする時、スマホで情報を調べてから店舗選びをする顧客は多くいます。スマホで会員登録した顧客には、プッシュ通知などを利用して情報を手軽に発信できるため、お得な情報を届けることで顧客を獲得しやすくなります。
また、スマホユーザーに向けて一斉にメッセージを送信することもできるため、クーポンやセールの告知の手間を減らすこともできます。

回転率を上げることができる

顧客が商品を購入したり、サービスを利用したりした時に、会員証を提示してもらいポイント付与などを行うことになります。その時に、会員証の確認に時間がかかってしまい、レジの回転率が下がってしまうケースも多いです。
しかし、会員証をアプリ化することで、スマホをかざすだけで簡単にポイント付与などを行うことができるようになります。顧客が会員証を探す時間も節約できるため、お会計や入店手続きなどがスムーズになり、レジの回転率を上げる効果が期待できます。顧客も会員証の提示が楽になり、店舗に対しての好感度がアップすることでまた利用したいという気持ちになるでしょう。

レジの回転率を上げることで、売上アップにも繋がるというわけです。

会員証をアプリ化できる

GMOおみせアプリで会員証をアプリ化して業務効率を上げる!

会員証をアプリ化することで、顧客側も企業側も様々なメリットを得られます。
会員証をアプリ化するのは大変というイメージがあるかもしれませんが、GMOおみせアプリなら手軽に導入できます。

顧客管理が大変、リピーターがなかなか増えない、そんな悩みを抱えている方は、GMOおみせアプリを利用して会員証をアプリ化してみてはどうでしょうか。

GMOおみせアプリの資料

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監修:GMOデジタルラボ運営デスク

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